星出さん、来春クルードラゴンでISSへ

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星出彰彦宇宙飛行士が2021年春ごろから開始する国際宇宙ステーション長期滞在に際し、宇宙船「クルードラゴン」の運用2号機に搭乗することが決定した。長期滞在中はISS船長を務める。

【2020年7月29日 JAXA

星出さんは2008年に国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟の組み立てミッション、2012年にISS長期滞在を経験しており、次回が3回目の宇宙飛行となる。初回はアメリカのスペースシャトル「ディスカバリー」号、2回目はロシアのソユーズでISSと往還しており、このたびスペースX社のクルードラゴン宇宙船に搭乗することで3タイプの宇宙船によるフライトを達成する。

星出彰彦宇宙飛行士
星出彰彦宇宙飛行士(提供:JAXA/GCTC

現在テスト運用中のクルードラゴンは今夏以降に本運用が開始される予定となっており、その初号機には野口聡一宇宙飛行士が搭乗する(参照:「野口さん、「クルードラゴン」運用初号機への搭乗が決定」)。星出さんが搭乗するのはそれに続くクルードラゴン運用2号機で、NASAの宇宙飛行士Megan McArthurさん、Shane Kimbroughさん、ヨーロッパ宇宙機関のThomas Pesquetさんと共にISSに向かう。

ISS長期滞在中、星出さんは、若田光一さんに次いで日本人2人目となるISS船長を務める予定だ(参照:「若田さんがISSコマンダーに就任」)。

《星出さんのコメント》

この度、スペースX社のクルードラゴン宇宙船運用2号機に搭乗することが決定いたしました。これまで国際宇宙ステーション長期滞在に向けた訓練を行ってきましたが、野口飛行士に続く、新型宇宙船への搭乗を光栄に思います。米国のスペースシャトルおよびロシアのソユーズ宇宙船という、ともに歴史と実績のある宇宙船への搭乗に加え、今回新しい技術やコンセプトで開発された民間宇宙船に搭乗できることは楽しみでもあり、同時に新しい時代の到来を肌で感じております。コロナ禍で世界中が大変な中、これから訓練も本格化しますが、引き続きご支援いただきますようよろしくお願い申し上げます。

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