2016年11月6日 月と火星が接近
11月6日の夕方から宵、南から南西の空で月齢7の月と火星が接近して見える。火星は5月31日の地球最接近のときと比べて1億km以上も遠ざかり見かけの大きさも半分以下になったが、明るさは0等台で依然としてかなり目立っている。並んだ様子を肉眼や双眼鏡で眺めたり、天体望遠鏡でそれぞれを拡大観察したりしてみよう。次回の接近は12月5日。
〈関連リンク〉
- 投稿画像ギャラリー: 天体の接近
関連記事
- 2021/01/21 火星探査機インサイト、掘削を断念
- 2021/01/20 2021年1月中旬 火星と天王星が大接近
- 2021/01/14 2021年1月21日 月と火星が接近
- 2020/12/28 2021年1月上旬 水星と木星、土星が大接近
- 2020/12/21 嫦娥5号、月のサンプルを携え帰還
- 2020/12/15 2020年12月下旬 木星と土星が大接近
- 2020/12/10 2020年12月17日 細い月と木星、土星が接近
- 2020/12/04 嫦娥5号、月面着陸とサンプル採取に成功
- 2020/12/04 2020年12月13日 細い月と金星が大接近
- 2020/12/01 【特集】木星と土星の超大接近(2020年12月)
- 2020/11/24 中国の月探査機 「嫦娥5号」、打ち上げ成功
- 2020/11/20 火星で大規模な砂嵐発生中
- 2020/11/20 2020年11月30日 半影月食
- 2020/11/12 2020年11月19日 細い月と木星が接近
- 2020/11/12 2020年11月中旬 金星とスピカが接近
- 2020/11/10 44億年前の火星を温暖にした、水と巨大隕石衝突
- 2020/11/06 2020年11月13日 細い月と金星が接近
- 2020/11/02 日の当たる月面にも水分子が存在
- 2020/10/22 2020年10月29日 月と火星が接近
- 2020/10/16 公式ブログ:幻のアストロアーツ望遠鏡で火星観望!