星ナビ12月号は「はやぶさ2」と「ほうおう座流星群」
【2014年11月4日 アストロアーツ】
池下章裕さんによる、「はやぶさ2」の旅立ちのイメージイラストです。11月30日にH-IIAロケットによって種子島宇宙センターから打ち上げられ、2015年11~12月に地球スイングバイによって加速、探査目標である小惑星1999 JU3へと向かう軌道に入ります。
綴じ込み特別付録
片面が「はやぶさ」、もう片面が「はやぶさ2」の、両面ポスターが付録。地球へ戻る「はやぶさ」と宇宙へ飛び立つ「はやぶさ2」の姿を、B2相当の大サイズ(横500mm×縦728mm)でお楽しみください。
※折り目の入っていないポスターをアストロアーツオンラインショップで販売予定です。
11月30日打ち上げ「はやぶさ2 宇宙へ」
「はやぶさ2」が飛び立つ時がやってきました。さまざまな困難に見舞われた「はやぶさ」の教訓を活かして随所に改良が加えられているほか、新たな試みとして、インパクターを衝突させて人工クレーターを作り、フレッシュなサンプルを採取することも計画されています。ミッションマネージャの吉川真先生による解説です。また、プラネタリウム映像作品「HAYABUSA2 - RETURN TO THE UNIVERSE -」の上坂浩光監督には、宇宙へ還る「はやぶさ2」への想いを語っていただきました。
よみがえるフェニックス 幻の「ほうおう座流星群」ふたたび
58年前に一度だけ見事な流星雨となって観測された「ほうおう座流星群」。当時、南極に向かう観測船「宗谷」の船上で流星雨を観測した中村純二先生にお話を伺うとともに、今年12月2日に再来するかもしれないこの流星群について解説します。
天文学の20世紀 近代天文学の開拓者たち 7
膨張宇宙論およびビッグバン理論を最初に提唱したとされるベルギーの天文学者、ジョルジュ・ルメートル。名声がハッブルやガモフの陰に隠れがちなのは、謙虚で名誉を求めない人柄と、聖職者でもあったという異色の経歴ゆえでした。
土星食、月食、火星と彗星の超接近を撮る
この秋は多彩な天文現象が続きました。心ときめく一時を体験できることが天文現象に対峙した時の大きな恩恵ですが、皆既月食以外は観測条件が厳しく、撮影対象の輝度差も激しく、天体写真家の腕の見せ所だったといえるでしょう。
デジカメで撮ってステライメージで仕上げる「星の写真調整」 04
星の写真調整の第一歩として、まずは「ヒストグラム」を読み解き、「レベル調整」を試してみることをお勧めしてきました。しかしこんな便利なレベル調整でも、それだけでは対処できない天体写真も多くあります。
ステライメージ製品ページ「動画で学ぶデジカメ画像処理入門」 では、誌面と連動して動画を用いて画像処理の方法を紹介しています。
お求めは全国の書店、またはアストロアーツオンラインショップ、Amazon.co.jpで。
〈関連リンク〉
- 全掲載内容の目次、および購入:
- 星ナビ.com: http://www.hoshinavi.com/
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