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星座八十八夜 #17 かわいらしい「いるか座」

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〈いるか座〉は4つの星が作る小さなひし形が目印の星座です。

【2023年8月25日 アストロアーツ】

星座八十八夜

（「スマホで楽しむ星空入門」より抜粋）

見どころ

夏の大三角の東側に3等星から4等星の5つの星がこぢんまりとまとまった星座が〈いるか座〉です。古代ギリシアで成立した星座だと考えられています。日本では星座の形そのままに「ひし星」などと呼んでいました。

いるか座

星座の物語

ギリシア神話には、〈いるか座〉にまつわる物語が2つあります。

  • たて琴の上手な音楽家アリオンが船から海につき落とされたとき、アリオンを乗せて島まで連れて帰った親切なイルカ。
  • 海神ポセイドンの使いのイルカ。ポセイドンから美しい海の妖精アムピトリテヘの使者をつとめた。

88星座の見所を紹介！「スマホで楽しむ星座入門」

「スマホで楽しむ星空入門」では、いつどのように見えるの？星座誕生の由来は？などを星座一つ一つについて紹介。星空観察の入門にピッタリな一冊です。神話のエピソードや星座どうしの意外なつながりなども見えてきますよ。デジタルアーティストKAGAYAの美しいイラストが誌面を彩ります。

星図アプリ「星空ナビ」とも連動。二次元コードをスマートフォンで読みとると、夜空の中で星座が見える方向を教えてくれる「ガイド機能」が使えます。見つけにくい星座も「星空ナビ」を使って、実際の夜空で探してみましょう！

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