板垣さん、しし座の銀河に超新星発見、今年5個目

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山形県の板垣公一さんが10月17日、しし座の銀河に超新星2022xxfを発見した。板垣さんは13日にも超新星を発見したばかりで、今年5個目、通算168個目となる。

【2022年10月19日 Transient Name Server

山形県の板垣公一さんが10月17日20時26分ごろ(世界時。日本時では18日5時26分ごろ)、しし座の銀河NGC 3705に15.5等の新天体を発見した。

しし座の新天体
しし座の新天体(赤円の中心)の発見画像(撮影:板垣さん)

NGC 3705周辺の星図と、DSS画像に表示した超新星
NGC 3705周辺の星図と、DSS画像に表示した超新星。画像クリックで星図拡大(「ステラナビゲータ」で星図作成。DSS画像の版権について

2022xxfの符号が付けられた後、イタリアで行われた分光観測によりIc型超新星らしいことが確認された。発見後に増光しており、今後さらに明るくなる可能性がある。

板垣さんは4日前の13日にも超新星を発見したばかりで、発見数は今年5個目、通算では168個目(独立発見を含む)となった。

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