2021年12月 レナード彗星が5等前後

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12月上旬から中旬、レナード彗星(C/2021 A1)が5等前後で見えると予想されている。未明から明け方の東の空に見える。

星図

12月ごろ、レナード彗星(C/2021 A1)が明るくなると予想されている。

12日ごろまでは未明から明け方の東の空に見える。6等台から4等台まで増光するとみられ、空の条件が良いところなら双眼鏡を使うと比較的容易に見つけられるだろう。6日前後にはうしかい座のアルクトゥールスが目印になりそうだ。12日23時ごろに地球と最接近し(0.2334au、3491万km)、このころには1日あたり約10度と非常に高速で天球上を動いていく。

明け方の見え方
明け方の見え方(場所の設定は東京)。左は背景の星座に対する位置を表し、右は日の出1時間前の高度を表す。彗星は模式的に表現している。星図はステラナビゲータで作成(以下同)。画像クリックで表示拡大

11月~12月前半の赤道座標の星図
11月~12月前半の赤道座標の星図。日付横の括弧内は予想等級。彗星は模式的に表現している。画像クリックで表示拡大

その後、16日ごろからは夕方の南西の低空に見えるようになる。日の入り1時間後の高度が10度未満と低いが、年内は5~6等ほどの明るさを保ちそうだ。

夕方の見え方
夕方の見え方(場所の設定は東京)。上は背景の星座に対する位置を表し、下は日の入り45分後の高度を表す。彗星は模式的に表現している。画像クリックで表示拡大

12月後半~1月の赤道座標の星図
12月後半~1月の赤道座標の星図。日付横の括弧内は予想等級。彗星は模式的に表現している。画像クリックで表示拡大

※星図中の予想等級は11月22日時点のものです。COBSの観測データや吉田誠一さんのウェブページの情報などに基づいて計算しています。

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