星ナビ9月号は「月明かりのペルセ群」と「ケンコー スカイメモT」
【2017年8月2日 アストロアーツ】
木星を周回する探査機「ジュノー」の想像図です。2017年7月11日には大赤斑の上空9000kmを飛行し、木星最大の謎ともいえるその姿に8つの観測機器で迫りました。
月明かりの中でペルセ群極大
今年のペルセ群は明るい月が輝いている中での観測・撮影となります。しかしデジタルカメラの飛躍的な進歩により、暗夜の撮影にはない利点を活かせるようになったことで、月明かりがある夜ほど表現力を駆使した美しい流星入りの星景写真を撮るチャンスともいえるのです。
スマホ操作の今風コン赤「ケンコー スカイメモT」
ケンコー・トキナーから新発売の「スカイメモT」は、「スカイメモS」と比べてより軽く小さくなったコンパクト赤道儀です。星景からタイムラプスまで、多様なニーズに対応する「スカイメモT」の使用感をレポート。
赤外線で見通す宇宙 4「6.5mの主鏡を磨く」
標高5,640mのチリ・チャナントール山頂に建設中のTAO望遠鏡。6.5mの主鏡は、米・ツーソンのアリゾナ大学で磨かれています。製作の管理を担当するスタッフが、最新の製作状況について紹介します。
続報 岡部隕石に新たな目撃報告!「落下経路を再々考察する」
5月号で59年前に落下した岡部隕石の記事を掲載したところ、編集部へ「じつは私も火球を目撃したんです」という目撃者から連絡がありました。詳しいお話を伺うために現地に赴き、新証言をもとに隕石の落下経路について考察します。
星の都の物語 第13回「チューリッヒ~アインシュタインゆかりの街」
物理学者アルベルト・アインシュタインが在籍していたスイス連邦工科大学チューリッヒ校。20世紀最大の物理学者が学生時代を過ごし、教授として暮らしていた時期もあるという事実は、チューリッヒ市の歴史上に燦然と輝いています。
新資料が物語る「在りし日の東日天文館」
東日天文館は1938年に日本で2番目のプラネタリウム施設として東京・有楽町に開館しましたが、1945年に東京大空襲で焼失。書類や記録はほとんど残っていません。そんな中、京都大学所蔵の資料の中に、東日天文館に関する新資料が発見されました。
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