白井市文化センターのプラネタリウムがリニューアルオープン

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5月2日、千葉県・白井市文化センターのプラネタリウムがリニューアルオープンした。デジタル式プラネタリウムはアストロアーツの「ステラドームプロ」が導入されている。

【2015年5月11日 アストロアーツ】

5月2日(土)、千葉県・白井市文化センターのプラネタリウムがリニューアルオープンした。1994年のオープン以来、20年ぶりの更新となる。

光学式プラネタリウムは、五藤光学研究所の「G1014si」(愛称「ロイ君」)が、同じく五藤光学の「クロノスII」に更新された。LED光源で次回の更新まで電球交換が必要なく、6.5等星までの恒星約9500個をシャープな星像で投映できる。21個の1等星は色や瞬きも再現できるようになり、よりリアルな星空の表現が可能だ。コンパクトな本体には太陽、月、惑星投映機も内蔵している。

五藤光学のクロノスII
五藤光学研究所の「クロノスII」

デジタル式プラネタリウムは、弊社の「ステラドームプロ」が今回のリニューアルに先駆けて昨年6月に導入されており、JVCのe-shift 4Kプロジェクタ「DLA-X500R」2台で全天を覆う方式を採用している。光学式プラネタリウムに合わせて星座線や星座絵などを投映することができ、スカイラインやスライドも含めて従来の補助投映機の役割を果たす。また、全天動画の投映や地球を飛び出して宇宙旅行の擬似体験など、従来では出来なかった演出が可能となっている。

クロノスIIの恒星とステラドームの星座絵
クロノスIIの恒星とステラドームの星座絵

特に小4・小6・中3の学習投映では、ステラドームプロを活用して、地球からの視点だけでなく、地球の外から月の公転を見ることによって月の満ち欠けを実感することができる「百聞は一見にしかず」を提供でき、学校の先生方にも好評で学習投映の効果が上がっているそうだ。

担当の長谷川好世氏によると「ステラドームプロを使い惑星をズームしたり、惑星の近くまで旅をする練習をしていると、お客さんにお見せするための準備なのにもかかわらず、興味が湧いてきて時間があっという間に過ぎていく、危ない代物です」とのこと。

一般向け投映では、ステラドームプロの機能をフルに使った時空を超える投映を考えていて、さらに今年は国際光年なので、イロイロな「光」を全天に映し出し、いつも見ている宇宙と一味違う宇宙をご覧いただく予定だという。

「生まれる前から星になる前まで」のそれぞれのライフステージに合わせて「マタニティコンサート」「ひよこプラネタリウム」「プラチナアワー」など様々プログラムを展開してきた白井市文化センターのプラネタリウムだが、リニューアルによって演出の幅が広がり、よりパワーアップした投映が楽しめそうだ。

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