本日発売、天文部青春小説『流星コーリング』

このエントリーをはてなブックマークに追加
人工流星と青春が交錯する天文部小説『流星コーリング』が本日3月6日に発売される。

【2019年3月6日 星ナビ編集部

紹介:宇津巻竜也さん

「星ナビ」2019年4月号「News Watch」より抜粋)

今年1月18日、人工流れ星実証衛星「ALE-1」が打ち上げられ話題となった。2020年の春には広島・瀬戸内地方で人工の星が流れる予定だ。この人工流星をモチーフにした小説『流星コーリング』(河邉 徹・著)が本日発売される。広島県西部の町・廿日市や宮島を舞台にした、天文部の高校3年生4人を主役とする青春群像劇だ。

天文ファンとして嬉しいのは、作中の天文活動の描写だ。校舎屋上での観望会や文化祭での手作りプラネタリウム、野辺山で開催されるジュニアセッションへの参加など、高校天文部の活動が生き生きと描かれている。天文部の「洋介」は将来、天文学者になりたいと願う少年だし、「星空って喜びが散らばっとるみたい」「星空を見とるとね、私一人が抱えてる小さな悲しみなんて忘れて、誰かと一緒にいる喜びを大切にできる気がする」といったセリフの数々もまた、星好きとして心くすぐられる。

作者である河邉さんは、バンド「WEAVER(ウィーバー)」でドラマーをつとめる傍ら、作家としても活動しているアーティスト。「WEAVER」はもともと歌詞に「星」や「夜空」といったワードが多く登場することで知られており、今回は小説と同日に同名のニューアルバムが発売される。作品の内容に関連した楽曲で構成されていて歌詞も内容とリンクしているので、世界観を深めるためにもぜひ聴いてみてほしい。


小説『流星コーリング』は、天文部の仲間と人工流星を見に行った日を境に、主人公の一人「りょう」が“明日”に進むことができなくなり……というところから物語がスタートする

■ 小説『流星コーリング』

  • 3月6日(水)発売(Amazon 
  • 河邉 徹 著
  • KADOKAWA
  • 本体1,500円+税

■ アルバム『流星コーリング』

音と文字の物語“流星コーリングプロジェクト”の集大成。

  • 3月6日(水)発売(Amazon 
  • 価格3,024円(税込)

■ 朗読音楽会

朗読音楽劇のほか、公演後にはWEAVERと花澤香菜さんによるトークショーも行われる。

  • 音楽 WEAVER/朗読 花澤香菜 ほか
  • 3月16日(土)18:00~(開場 17:00)
  • 要予約 6,480円(税込、別途ドリンク代500円)

詳細は流星コーリング PROJECT.で。

〈関連リンク〉