大人気スマート天体望遠鏡「Seestar S30 Pro」受注再開

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ビクセンは、スマートフォンと接続して気軽に天体撮影が楽しめるZWOのスマート望遠鏡「Seestar S30 Pro」の販売を再開した。

【2026年6月12日 星ナビ編集部

ビクセンは、スマートフォンと接続して気軽に天体撮影が楽しめる、ZWO社製のスマート天体望遠鏡「Seestar S30 Pro」の受注を再開した。同機は4月30日に販売開始したが、注文が殺到し受注休止となっていた。

Seestar S30 Proは、従来のSeestarシリーズの機能を備えつつ、望遠カメラによる鮮明な星雲・星団の撮影や広角カメラによる天の川や星座の撮影のほか、付属の太陽フィルターを使った太陽の撮影や日中の遠くの風景から野鳥の撮影もできる次世代天体望望遠鏡だ。この一台で撮影ジャンルが拡大し、よりクリエイティブな撮影を楽しめる。

「Seestar S30 Pro
「Seestar S30 Pro(提供:株式会社ビクセン、以下同)

■ 発売概要

  • ブランド名:ZWO
  • 商品名:Seestar S30 Pro
  • 価格:オープン価格
  • ビクセンオンラインショップ価格:税込154,000円

■ 製品特長

これ一台で、誰でも手軽に天体撮影
  • Seestar S30 Proは、スマートフォンと接続して誰でも簡単に天体撮影を楽しめる次世代天体望遠鏡。
  • 本製品以外の機材は不要で、初心者でも手軽に天体写真を撮影できる。
  • スマホアプリ「Seestar」(無料)で直感的に操作でき、細かい設定の必要もない。
  • カメラが自動で天体を認識し、撮影・画像処理まで行うことにより、簡単に美しい天体の姿を楽しめる。

作例「M42」
作例「M42」。画像クリックで表示拡大

軽量コンパクトで、簡単セッティング
  • 重量は三脚含め、わずか1.65kgと非常に軽量で、付属する三脚は本体と共に専用ケースに収納できるため、持ち運びも簡単。
  • バッテリーが内蔵されていて、別途準備する必要がない。三脚の水平を合わせて本体を取付けるだけで撮影準備が完了し、どこでも手軽に天体観察ができる。

簡単セッティング

機能とデータが充実、直感的に操れる「Seestar」アプリ
  • 「星図表示(SkyAtlas)」や「今晩のおすすめ」機能を活用することで、その時に見える天体を簡単に確認し、導入できる。そのため、詳しい知識がなくても手軽に天体を撮影することが可能。
  • 星雲星団モード、太陽系モード、風景モードの3種類に加えて、星座・天の川撮影モードが搭載されていて、それぞれの撮影対象に最適な処理をアプリでサポート。

撮影対象に最適な処理をアプリでサポート

星があまり見えない都市部でも、天体撮影が可能
  • 光害カットフィルター(星雲の特徴的な波長のみ透過するデュオバンドフィルター)を内蔵し、都市部などの街明かりの影響で星があまり見えない地域でも、撮影の確度をアップさせる。
  • フィルターのOn/Offはアプリ内で切り替えることができる(望遠側のみ)。

星雲の特徴的な波長のみ透過するデュオバンドフィルター
星雲の特徴的な波長のみ透過するデュオバンドフィルター仕様例。(左)フィルターOFF、(右)フィルターON。画像クリックで表示拡大

更に高精度な光学設計×高感度センサーで、かつてないほど鮮明な宇宙へ
  • 4枚玉アポクロマートの光学系を採用し、色収差を抑えたクリアな像を実現。
  • 望遠側に1/1.2型のイメージセンサーを搭載。 高精度な光学設計と高感度なセンサーにより、星や天体のディテールを鮮明に捉える。

作例「M45(プレアデス星団、すばる)」
作例「M45(プレアデス星団、すばる)」。画像クリックで表示拡大

くもり知らずのクリアな像を、レンズヒーターでキープ
  • 夜間に長時間撮影を行う際、レンズの温度が外気温より低くなることで生じるくもりを防ぐため、レンズヒーター機能を装備。
  • クリアな像を保ちながら、安心して天体撮影を楽しむことができる。

レンズヒーター

太陽フィルターで、安全な太陽観察
  • 太陽フィルターが付属しており、太陽の撮影が可能。
  • スムーズに導入し、安全に太陽を観察することができる。

作例「太陽」
作例「太陽」。画像クリックで表示拡大

日中の撮影でも大活躍
  • 日中の撮影では焦点距離約500mm相当(フルサイズ換算)の高倍率カメラとして使用することが可能。
  • 遠くの風景から野鳥まで、幅広く使用できる。

作例「野鳥」
作例「野鳥」。画像クリックで表示拡大

天の川や星座も撮影可能に
  • 広角側は焦点距離約35mm相当(フルサイズ換算)のカメラとして使用することができる。
  • Seestar S30 Pro専用の撮影モードを使用することで、星座や天の川が撮影できるだけでなく、星の軌跡(スタートレイル)を撮影することも可能。

作例「M42」、「天の川銀河」
作例「M42」、「天の川銀河」。画像クリックで表示拡大

赤道儀モードでさらに繊細な写真を
  • 通常の経緯台モードで課題となる「視野回転」を、赤道儀モード(別途、雲台と三脚が必要)が解決。
  • 構図の回転を気にせず長時間の露光ができるため、淡い星雲のディテールも鮮明に描き出すことが可能。
  • モザイク撮影(Framing機能)の効率も向上。 広い天体をより美しく、よりスムーズに捉えられる。

作例「M42」
作例「M42」。画像クリックで表示拡大

■ 鏡筒部の主な仕様

  • 対物レンズ(主鏡):望遠:4枚 アポクロマート 30mm/広角:3.4mm
  • 焦点距離(口径比F):望遠:160mm(F5.3)/広角:6mm(F1.75)
  • サイズ・重さ:140×80×210mm・1.65kg(三脚含む)
  • 焦点調節方式:パワーフォーカス(オート・マニュアル)
  • CMOSセンサー:SONY IMX585(望遠側カラー)/SONY IMX586(広角側カラー) 2.9μm×2.9μm、0.8μm×0.8μm
  • 視野角、解像度:望遠:4.6°/広角:63° 3840×2160px

■ 三脚の主な仕様

  • 材質・形式:アルミ三脚(ネジ3/8インチ)
  • サイズ:直径⌀240mm、高さ52mm(開脚時)

■その他の主な仕様

  • 主要付属品:USB Type-Cケーブル、安全ガイドライン、クイックガイド、耐衝撃ケース、S30 Pro専用太陽フィルター、Seestar S30 Pro クイックスターターガイド、ZWO 天文学テーマステッカー
  • 写真撮影・太陽観察:内蔵カメラで撮影可・専用フィルタを使用することで可
  • 撮影距離 望遠:6m~∞/広角:0.1m~∞
  • 内部ストレージ・バッテリー容量:128G・6000mAh
  • 通信機能:Wi-Fi、USB Type-C、Bluetooth、NFC
  • 架台:経緯台式(フォーク式赤道儀動作も可)

■「星ナビ」7月号で、ZWO Seestar S30 Pro 紹介記事掲載

6月5日発売の「星ナビ」7月号では「凝縮されたギミックと光学性能を試す ZWO Seestar S30 Pro」と題した紹介記事を掲載。望遠・広角カメラを内蔵し、手軽な天体撮影を実現するスマート望遠鏡の性能や、前バージョンから進化した機能を詳しく紹介している。

星ナビ2026年7月号 「星ナビ」7月号で、ZWO Seestar S30 Pro 紹介記事掲載

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