cockatooHαによるM16中心部

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Hαフィルターは光害が激しい東京23区内でも散光星雲の撮影が可能になる大変効果的な機材だと思います。今回は大口径長焦点鏡筒でも適用可能なことを確認しました。 また短時間露出大量スタックも近年の機材では大変有効な撮影手法だと思います。

#40980
2017年6月15日 23時0分0秒 露出 60分
10秒露出×361フレームをスタック
東京(23区内)
望遠鏡:セレストロン C11
カメラ:ZWO ASI1600MM-C
セレストロン ×0.63レデューサ、10nm Hαフィルター
1800mm
2×2ソフトビニング、SharpCapでライブスタック・ダーク減算、Gimpでトーンカーブ調整、FlatAideでフラット補正、AstraImageでデノイズ・最大エントロピー法変換
自動導入機構を持つ極軸を合わせていない赤道儀で撮影、各フレームは短時間露出のためノータッチガイド、SharpCapのライブスタック機能により自動位置合わせとスタックを実施。