KAGAYAさんプラネ番組の「声」安元洋貴さんはガチ天文ファン

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KAGAYAスタジオの全天映像作品「星の旅 -世界編-」でナレーションをつとめている声優・安元洋貴さん。天体写真も撮るという安元さんに、星見エピソードや、番組内のお気に入りシーンについて伺いました。

【2018年10月17日 星ナビ編集部

レポート:橋本京子さん(相模原市立博物館)

「星ナビ」2018年11月号「ニュースウォッチ」より抜粋)

各地で上映中のプラネタリウム「星の旅-世界編-」は、もうご覧になっただろうか。KAGAYAさん撮影のすばらしい星空や、清田愛未さんの音楽はもちろん、低く落ち着いた男性のナレーションにとても引き込まれるのだ。声の主は、アニメ「鬼灯の冷徹」主人公の鬼灯(ほおずき)役や「弱虫ペダル」の金城真護役ほか、ゲームやTVのナレーションでも活躍中の安元洋貴(やすもと ひろき)さん。

実は安元さん、なかなか気合の入った「ガチ」天文ファンなのだ。10年ほど前から声優仲間やアニメ制作の仲間と仕事の後に星を見に行っているという。最近は忙しくてあまり出かけられていないそうだが、富士山が首都圏の光を隠してくれる山梨県の富士五湖畔で、流星群などの天文現象もマメに楽しんでいた。はじめは眼視だけだったが、SNSに仲間が掲載する星景写真を目にしているうちに「自分で見たものが切り取れるっていいな」と思い撮影を始め、やがて元来のガジェット好きが高じて、どんどんカメラやレンズに興味をもつようになったそうだ。流星群などを撮影して「火球撮れたー、やった!」と、さらにのめり込んでいったという。

こうなってくると、雑誌やSNSなどに掲載されている他人の作品も目にとまる。そこで目に飛び込んできたのがKAGAYAさんの名前だった。すっかりファンになって写真集も入手。KAGAYAさんとの初対面は録音スタジオで、マネージャーさん曰く「KAGAYAさんを前に、珍しく緊張していました」。しかしご存知の通りKAGAYAさんもカメラやレンズには非常に詳しい。すぐに打ち解けて撮影機材の話で盛り上がったという。

安元さんとKAGAYAさん
プラネタリウム“天空”in 東京スカイツリータウンでの記者発表会でも、新発売のレンズについて話し込んでいた安元さん(左)とKAGAYAさん

「星の旅」ナレーション収録に臨んだ際に心がけていたのは「自分は画面の外にいる」「前に出すぎず、作品を見ている人の隣に寄り添って語る」こと。確かに、数々の美しい映像をサポートするような語りはとても心地よく、星空と一緒に頭にすっと入り込んできて、いつまでもこの空間にいたいと思わせる。

星ナビ10月号の綴じ込み特別付録「KAGAYA「星の旅-世界編」取材ノート」では、番組中でKAGAYAさんが訪れた場所の思い出や撮影のようすを紹介している。プラネタリウムへ行く前に読むと、息をのむような星の風景がさらに臨場感アップで楽しめるだろうし、プラネタリウムへ行ってから付録を読めば、KAGAYAさんの撮影エピソードが安元さんの声で再現されるに違いない。

星ナビ2018年10月号表紙
作品の中で安元さんお気に入りの星空はアメリカ西部の「ホースシューベンド」と、ボリビアの「ウユニ塩湖」だそうだ。「KAGAYA「星の旅-世界編」取材ノート」が付録している星ナビ10月号は、KAGAYAさんの「ホースシューベンドの星空」が表紙となっている

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