16日に都内でケアンズ皆既日食報告会

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【2013年2月5日 日食情報センター

日本からも多くの天文ファンが駆けつけた、昨年11月14日のケアンズ皆既日食。東京都港区で16日、アマチュア天文家の日食観測遠征のための情報サービスを提供するボランティアグループ「日食情報センター」主催の観測報告会が開催される。


《「皆既日食報告会」のお知らせ》

日食情報センターより

椰子の葉陰に極大期コロナ

椰子の葉陰に極大期コロナ。オーストラリア・ケアンズ近郊パームコーブにて。クリックで拡大(撮影:川口雅也)

月の本影がオーストラリア北東部から南太平洋を横切った昨年11月14日の皆既日食には、日本からも数千人の人達が出かけました。

日食情報センターでは、この皆既日食を様々な角度から振り返るとともに、今後の皆既日食遠征に向けての課題の共有を図るため、報告会を開催いたします。参加は自由ですので、ふるってご参加ください。

■ 日時:
2013年2月16日(土) 13:00〜17:00(開場12:30)
■ 会場:
港区赤坂区民センター(コミュニティセンター) 区民ホール
(東京都港区赤坂4-18-13  赤坂コミュニティーぷらざ内)
■ 内容:
  • 11月14日の皆既日食はどのように見えたのか
    全体の概況と、主な観測ポイントの状況を報告します
  • 日食観測に関する最新の取り組みの紹介
    学術的な観測成果や、新しい観測法・撮影法を報告します
  • 今後の日食に関する情報紹介
    2017年の米国皆既日食までの皆既日食情報を紹介します
■ 参加費:
500円(情報誌「2013年日食情報」購読者は無料)
■ 主催:
日食情報センター

月刊「星ナビ」2013年3月号「日食カウントダウン」では、今年5月10日のオーストラリア・南太平洋金環日食など今後5年間の日食について詳しく紹介しています。