2020年1月の星空

2020年、注目の天体の一つが火星だ。10月6日の地球との最接近に向け、9か月かけて少しずつ明るくなっていく様子を、今月から早速追いかけてみよう。見える時間帯が未明から明け方のため、やや観察のハードルは高いが、中旬ごろにさそり座のアンタレスと並び赤さ明るさを競い合う光景や、21日に細い月と大接近する現象は見逃せない。

宵空には冬の星座が勢ぞろい。天頂付近には高く上ったペルセウス座やおうし座、ぎょしゃ座が、東の空にはオリオン座やふたご座、冬の大三角などが見えている。明るい星を手がかりにして、いろいろな星座を見つけてみよう。双眼鏡でおうし座の「すばる」や天の川を眺めるのも面白い。しっかりと防寒をして楽しもう。

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全天星図

全天星図

東京で15日の20時ごろ、南に向かって見上げたときの星空です。月初は21時ごろ、月末は19時ごろに同じような星空になります。
大阪では約20分後、福岡では約40分後に同様の星空になります。


主な天文現象

1日(水) 初日の出
4日(土) しぶんぎ座流星群が極大
10日(金) ふたご座η星・μ星の食
11日(土) 半影月食
18日ごろ 火星とアンタレスが接近
20日ごろ はくちょう座χ星が極大のころ
21日(火) 細い月と火星が大接近
28日(火) 細い月と金星が接近
カレンダー(月齢と天文現象)

惑星

水星

上旬 中旬 下旬
等級 -1.0 -1.2 -1.1
視直径 4.7″ 4.8″ 5.1″
星座 いて いて やぎ

現象

  • 3日 木星と最接近
  • 10日 外合
  • 12日 土星と最接近

金星

上旬 中旬 下旬
等級 -4.0 -4.0 -4.1
視直径 13.3″ 14.0″ 14.7″
星座 やぎ みずがめ みずがめ

現象

火星

上旬 下旬
等級 1.5 1.4
視直径 4.3″ 4.7″
星座 てんびん へびつかい

木星

上旬 下旬
等級 -1.8 -1.9
視直径 31.8″ 32.2″
星座 いて いて

現象

  • 3日 水星と最接近

土星

上旬 下旬
等級 0.6 0.6
視直径 15.1″ 15.1″
星座 いて いて

現象

  • 12日 水星と最接近
  • 14日 合

天王星・海王星

天王星(中旬)海王星(中旬)
等級 5.8 7.9
視直径 3.6″ 2.2″
星座 おひつじ みずがめ

現象

  • 11日 天王星:留
  • 19日 天王星:東矩
  • 28日 海王星:金星と最接近