4月20日、旅行業者向け日食説明会

【2009年4月10日 天プラネット

天文学普及活動を行っている天プラネットは、4月20日に東京国際フォーラムにて、日食説明会を開催する。今年7月に見られる日食のツアーを企画している業者向けの内容で、基礎知識から注意点、撮影の方法、観望に便利なグッズの紹介にいたるまで、おさえておきたいポイントが丁寧に解説される。


日食勉強会のご案内

天プラネットでは、2009年7月22日に東アジア地域で見られる日食ツアーを企画されている業者向けの説明会を、下記のとおり開催いたします。

安全に日食を楽しむにはどうしたらよいのか、日食の見どころはどこなのか、基礎から丁寧に解説いたします。とくに、現場に派遣される添乗員の方あるいは企画を担当される方に向けたレクチャーです。ふるってご参加ください。

■ タイトル:
「日食勉強会」(旅行業者向け)
■ 日時:
4月20日(月)14:00〜16:00
■ 会場:
東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内3丁目5番1号)
■ 定員:
40名(先着順)
(※定員に達し次第、締め切りとさせていただきます)
■ 参加費:
7,000円/人(資料代込・税込)
(※お申し込み後に指定方法でお支払いください。4/10(金)以降のキャンセルは受け付けできませんので、ご了承ください)
■ 申込み方法(事前予約制):
日食勉強会のホームページ内から、入力フォームに必要事項を記入の上、お申し込みください
■ 内容(予定):
  • 「日食の基礎」(山本 威一郎氏)
    • お客さんに聞かれた時にきちんと説明できるよう、日食に関する基礎的な知識をおさらいします。今回の日食がなぜ貴重なのか、しっかりとした知識を身につけて本番に臨めるようにしましょう。
  • 「日食を安全に楽しむために」(永井 智哉氏、川村 晶氏)
    • 日食は身近に楽しめる天体現象のひとつですが、一歩誤れば失明などの危険とも隣り合わせです。参加者が安全に日食を楽しむために、どのような点に考慮すべきなのかを解説します。また、過去の日食ツアーにおけるトラブル事例についても紹介いたします。
  • 「日食の楽しみ方・観望編」(日江井 榮二郎氏)
    • 日食の楽しみ方は人それぞれですが、スタンダードな楽しみ方を押さえておくに越した事はありません。日食のどこが観望すべきポイントなのか、専門家の視点から解説していただきます。
  • 「日食の楽しみ方・撮影編」(唐崎 健嗣氏)
    • 日食は目で眺めるだけが楽しみ方ではありません。写真撮影、ビデオ撮影なども日食の楽しみ方のひとつです。具体的にどのような方法で撮影をすべきなのか、お客様からの質問にも答えられるよう、基礎的な内容を解説していただきます。
  • 「日食関連商品の紹介」(上田 敬司氏)
    • アストロアーツが開発した日食シミュレーションソフト「エクリプスナビゲータ Ver.2」および日食に合わせて発売する出版物や観望用の日食グラスなど、日食関連商品を紹介します。
■ 主催:
天プラネット
■ 協力:
伊東 昌市(国立天文台)、株式会社アストロアーツ
■ 後援:
世界天文年2009日本委員会
■ 問い合わせ先:
天プラネット事務局 担当:高梨
E-Mail: eclipse2009@tenpla.net

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