【アストロアーツ製品情報】エクリプスナビゲータ Ver.2 の体験版を公開

【2009年3月26日 アストロアーツ】

株式会社アストロアーツは、4月16日の発売予定日に先立ち、日食シミュレーションソフトの最新版「エクリプスナビゲータ Ver.2」の体験版を公開いたしました。エクリプスナビゲータのおもな機能を30日間無料でお試しいただくことができます。


エクリプスナビゲータは、日食にかかわるあらゆる現象を高精度に再現する日食観測専用ソフトです。皆既日食が見られる皆既帯を表示する「地図」、日食の進行をリアルなグラフィックで見られる「拡大表示」、各接触時刻までの残り時間を表示したり読み上げたりできる「カウントダウン」など6つのウィンドウを組み合わせて表示し、日食の状況を総合的に把握できます。

天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ」と比べて、日食時の月の位置などを表すデータのセットである「ベッセル要素」を使う「エクリプスナビゲータ」はさらに1桁以上高い精度で日食をシミュレーションします。Ver.2では月縁の形状による補正も加わり、時刻がさらに正確になるのはもちろん、ダイヤモンドリングの形状を再現できるようになりました。

体験版では、2009年7月22日の中国・トカラ列島皆既日食を2つの地点から再現させることができます。一部の機能が制限されていますが、エクリプスナビゲータによる日食シミュレーションをお試しいただき、ご利用のパソコンでの操作性、動作スピードなどを確認できます。

エクリプスナビゲータ Ver.2 体験版は、「エクリプスナビゲータ Ver.2 体験版」(公開終了)のページよりダウンロードすることができます。体験版の機能や制限事項については、体験版のページでご確認ください。

なお、4月16日発売予定の「エクリプスナビゲータ Ver.2」製品版では、1999年から2035年までのおもな日食をシミュレーションでき、場所を自由に設定できるほか、市販のGPSから位置情報を取得したり、計算結果をテキストや画像、GoogleマップやGoogle Earthで皆既帯などを表示できるKML形式ファイルに出力することが可能です。

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