若田さん、2度目のISS長期滞在へ 2013年から半年間

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【2011年2月17日 JAXA

JAXAの若田光一宇宙飛行士が、国際宇宙ステーションに2013年末から約6ヶ月間滞在することが決定した。これまで3回のフライトを経験しているベテランとして、日本人初の「ISSコマンダー」にも任命されている。


(若田宇宙飛行士の画像)

2度目のISS長期滞在が決定した若田宇宙飛行士(提供:JAXA)

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日、宇宙飛行士の若田光一(わかたこういち)さんが国際宇宙ステーション(ISS)の第38次/第39次長期滞在のクルー、および第39次長期滞在のコマンダ―に任命されたと発表した。

1992年に宇宙飛行士候補者に選定された若田さんは、1996年1月にスペースシャトル・エンデバー号に搭乗してロボットアームによる人工衛星回収などを行った。2000年10月にはスペースシャトル・ディスカバリー号に搭乗し、ISSへの部品取り付けや船外活動支援を実施。また、2009年3月〜7月には日本人初のISS長期滞在員(第18〜20次)として「きぼう」日本実験棟の船外実験プラットフォームを取り付け、「きぼう」を完成させた。

2013年末から6ヶ月間予定されている次回の長期滞在では、フライトエンジニアとしてISSの運用、宇宙環境を利用した科学実験、「きぼう」日本実験棟を含むISS各施設のシステム運用を実施する予定だ。また滞在終盤の2ヶ月間はISS搭乗員のリーダーとして、日本人初の「ISSコマンダー」を務める。

4回目のフライトとなる若田さんは、「これまでの訓練や宇宙飛行経験、さらにJAXAそしてNASAにおけるマネージメント業務を通して学んだ知見を充分に生かし、ISS全体の利用の成果を最大限に出していけるよう全力で宇宙飛行の準備と訓練に取り組んでいきたい」(抜粋)とコメントしている。

日本人宇宙飛行士としては、今年5月から古川聡さん、2012年には星出彰彦さんがそれぞれISSに半年間滞在する予定となっている。

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