国立天文台公開講演会「7.22日食と太陽研究最前線」

【2009年4月24日 国立天文台 アストロ・トピックス(465)

国立天文台は、6月6日に公開講演会を開催する。第7回目となる今回は、7月22日に見られる日食の楽しみ方や太陽観測衛星「ひので」の成果を中心とした太陽研究の最前線をとりあげる。


アストロ・トピックスより

国立天文台では、第7回 国立天文台公開講演会を次の内容にて開催いたします。

今回のテーマは、「7.22日食と太陽研究最前線」です。「世界天文年2009」である今年の7月22日、日本全国で太陽が大きく欠けて見える部分日食を観察することができます。また奄美大島北部、トカラ列島、屋久島、種子島南部など、皆既日食帯と呼ばれる細長くのびた地域・海域内では、太陽が月にすっぽりと隠され、美しいコロナが見られる皆既日食が起こります。

公開講演会では、太陽観測衛星「ひので」を中心とした太陽研究の最前線を紹介するとともに、7月22日の日食を安全かつ楽しく観察できるよう、ご紹介します。なお、参加者には日食グラスを配布する予定です。ふるってご参加ください。

■ イベント名:
国立天文台公開講演会「7.22日食と太陽研究最前線」
■ 日時 :
2009年6月6日(土)14:00〜17:00
■ 会場 :
三鷹市公会堂(〒181-8555 東京都三鷹市野崎1-1-1)
■ 対象 :
とくに制限なし(内容は主に中学生以上を対象としています)
■ 主催 :
自然科学研究機構 国立天文台
■ 後援 :
世界天文年2009日本委員会
■ 定員 :
定員800名(要申込)
■ 参加費 :
無料
■ プログラム:
  • 講演1. 太陽研究・未解決の3大問題(30分)(国立天文台 副台長 桜井隆)
  • 講演2. 太陽観測衛星「ひので」の成果と皆既日食観測への期待(40分)(国立天文台 ひので科学プロジェクト 准教授 末松芳法)
  • 講演3.「日食」を楽しむために(30分)(国立天文台 天文情報センター長 渡部潤一)
  • パネルディスカッション「7.22日食を楽しもう」(60分)
■ 参加申込み :
事前のお申し込みが必要となります。インターネット、往復はがきのいずれかの方法にてお申し込みください
  • インターネットの場合:国立天文台のお申し込みページからお申し込みください
  • 往復はがきの場合:往信の文面に以下を明記の上お送りください。返信の宛名には、代表者の氏名、郵便番号、住所を記入してください。なお、5月8日より前に届いたものは無効となります。
    1. 6月6日公開講演会
    2. 参加者全員(4名まで)のお名前と年齢
    3. 代表者の住所
    4. 代表者の電話番号
■ 送付先 :
〒181-8588 国立天文台 天文情報センター 公開講演会 係
■ 受付開始 :
5月8日(金)午前10時より(※先着順、5月8日より前に届いたものは無効となります)
■ お問い合わせ先:
国立天文台 天文情報センター
電話:0422-34-3688(平日 9時より18時まで)
お問い合わせフォーム:http://www.nao.ac.jp/about/Inquiry.html

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