2022年2月の星空

暦の上では春を迎えるとはいえ、寒さがもっとも厳しい時季。星空を眺めるのがおっくうになりがちだが、5分でも10分でも良いのでぜひ見上げてみよう。シリウス、冬の大三角、オリオン座など、明るい星や形がわかりやすい星座であれば短時間でも見つけられるはずだ。お住まいの場所によってはカノープスも探してみたい。もし本格的に観察や撮影を楽しむなら、例年以上に体調管理には気を付けてほしい。

未明から明け方になると、春の大三角が高く上ったり早くもさそり座が見えたりして、季節を1つ2つ先取りすることができる。東の低空には明けの明星の金星が見えるだろう。近くに火星、少し離れて水星もあり、3つの地球型惑星を一度に見ることもできる。今年は6月いっぱいごろまで、木星や土星も含めた惑星同士の接近が何度も楽しめる。明け方の星空観察は宵以上に気合と準備が必要だが、ぜひ今月から長期にわたって変化を追ってみよう。

このエントリーをはてなブックマークに追加

全天星図

全天星図

東京で15日の20時ごろ、南に向かって見上げたときの星空です。月初は21時ごろ、月末は19時ごろに同じような星空になります。
大阪では約20分後、福岡では約40分後に同様の星空になります。


主な天文現象

6日(日) うお座μ星の食
17日(木) 水星が西方最大離角
カレンダー(月齢と天文現象)

惑星

水星

上旬 中旬 下旬
等級 0.6 0.1 0.0
視直径 8.6″ 7.1″ 6.1″
星座 いて やぎ やぎ

現象

金星▶ 特集ページ

上旬 中旬 下旬
等級 -4.6 -4.6 -4.6
視直径 46.0″ 39.0″ 33.4″
星座 いて いて いて

現象

  • 6日 水星と最接近
  • 9日 最大光度

火星

上旬 下旬
等級 1.4 1.3
視直径 4.4″ 4.6″
星座 いて いて

現象

  • 11日 ヌンキと最接近
  • 12日 水星と最接近
  • 26日 小惑星ベスタと最接近

木星

上旬 下旬
等級 -2.0 -2.0
視直径 33.5″ 33.1″
星座 みずがめ みずがめ

現象

  • 3日 細い月と並ぶ

土星

上旬 下旬
等級 0.7 0.8
視直径 15.2″ 15.3″
星座 やぎ やぎ

現象

  • 5日 合

天王星・海王星

天王星(中旬)海王星(中旬)
等級 5.8 8.0
視直径 3.5″ 2.2″
星座 おひつじ みずがめ

現象