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夏休みも終わりに近づいた8月28日の宵、東の地平線から欠けた「満月」が昇ってきます。これは月が地球の影にかくされる「月食」。やがて月は完全に隠されて「皆既月食」となります。前回日本で皆既月食が見られたのは2004年5月5日でしたが、全国で見られるのは2001年1月10日以来、実に6年半ぶりのことです。
月刊天文雑誌「星ナビ」2007年9月号は、夏のイベント情報など盛りだくさんの増ページ特大号。特集「皆既大作戦」では、皆既月食に関するさまざまな疑問に対して、その道の達人が詳しく解説するほか、各地の観望会情報も紹介します。
「銀河鉄道の夜」100年 大特集&綴じ込み付録 / いよいよ地球最接近!紫金山・アトラス彗星 / 木曽シュミット50年 / ホルスト「惑星」 / ラッキーイメージングの画像処理 / ほか
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9月下旬〜10月上旬は明け方の東の低空。さらなる増光に期待
衝を迎え観望の絶好機。環がとても細くなっています
金星(夕方〜宵)、火星(深夜〜明け方)、木星(宵〜明け方)、土星(夕方〜未明)/上旬:紫金山・アトラス彗星が明け方に3等前後/中旬〜下旬:紫金山・アトラス彗星が夕方〜宵に4等前後/14日夕方〜15日未明:月と土星が接近/17日:スーパームーン/…
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