星出宇宙飛行士がISSで着用するTシャツデザイン決定!/「きぼう」ロボットアームの遠隔操作テスト実施

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【2011年12月27日 JAXA (1)/(2)

公募されていた、星出彰彦(ほしであきひこ)宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在中に着用するTシャツのデザインが決定した。


選ばれたデザインが印刷されている例

選ばれたデザインが印刷されている例(提供:JAXA)

2012年夏より6か月間、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在予定の星出彰彦宇宙飛行士が滞在中に着用するTシャツのデザインが2011年秋まで募集されていたが、そのデザインが決定した。

全部で219点の応募作品の中から14点が選ばれた。選ばれた作品はそれぞれ5枚のTシャツの前面、背面、袖に印刷され、長期滞在中に実際に着用される予定だ。

選ばれたデザインとTシャツにプリントされた画像はJAXAウェブサイトで見ることができる。


デモンストレーションのイメージ

デモンストレーションのイメージ図。クリックで拡大(提供:JAXA)

12月20日、ISSに取り付けられた「きぼう」日本実験棟のロボットアームの遠隔操作デモンストレーションが行われた。ISS全体としてクルーの作業に要する時間を削減する方針になっており、地上からの遠隔操作での運用を主とする必要性が生じているために行われたものだ。12月6日に続く3回目のデモンストレーションで、筑波宇宙センターの「きぼう」運用管制室からのコマンドで遠隔操作が行われた。

今後は宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機(HTV3)で、曝露パレットの取外し運用を遠隔操作で行う予定となっている。

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