宇宙と生命の神秘を知る 22日に東大公開講演会

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【2012年4月6日 東京大学

22日に東京大学本郷キャンパスで、第21回「東京大学理学部公開講演会」が開かれる。昨年のノーベル物理学賞の授賞テーマとなった宇宙の加速膨張、創薬につながる膜蛋白質の構造解明、小惑星イトカワのサンプル分析など、最先端の研究について知ることができる。


《第21回「東京大学理学部公開講演会」ご案内》

宇宙のすがた、太陽系誕生の謎、生命活動の神秘。こうしたテーマがいつでも私たちを魅了して止まないのは、私たちがいったいどこから来たのか、という根本的な疑問に関係しているからかもしれません。そんな疑問に対峙し謎を解き明かすのが理学研究の醍醐味。今回は、宇宙分野・生物分野で第一線を走る研究者が、最新のトピックスにスポットを当てます。

■ 講演会名:
第21回 東京大学理学部公開講演会
「理学最前線  彼方にひろがる大宇宙、きらめく生命の小宇宙。」
■ 日時:
2012年4月22日(日) 14:00〜16:40(13:00開場)
■ 会場:
東京大学本郷キャンパス 安田講堂(文京区本郷7-3-1)
※インターネット配信あり
■ 講演:
  • 横山 順一(よこやまじゅんいち)教授(理学系研究科附属ビッグバン宇宙国際研究センター)
    「加速する宇宙」
  • 濡木 理(ぬれき おさむ)教授(理学系研究科生物化学専攻)
    「膜蛋白質の立体構造の神経科学および創薬への展開」
  • 長尾 敬介(ながお けいすけ)教授(理学系研究科附属地殻化学実験施設)
    「はやぶさサンプルからわかってきた小惑星イトカワの素顔」
※終了後、講演者との歓談の時間を設けます
■ 参加方法:
無料。事前申し込み不要。先着700名
■ ウェブサイト:
第21回東京大学理学部公開講演会「理学最前線 彼方にひろがる大宇宙、きらめく生命の小宇宙。」
■ 主催・問い合わせ先:
東京大学大学院理学系研究科・理学部広報室
TEL: 03-5841-7585
E-mail: kouhou@adm.s.u-tokyo.ac.jp