12月12日〜14日、連星系・変光星・低温度星研究会

【2009年11月16日 アストロアーツ】

連星系・変光星・低温度星研究会が12月12日から14日まで広島大学の東広島キャンパスで開催される。アマチュア天文家が多大な貢献をしている連星系や変光星、低温度星の研究について最新の成果が報告されるとともに、将来の研究指針などが議論される。また、近年盛り上がりを見せている「新星」についての招待講演も予定されている。


「連星系・変光星・低温度星研究会」のご案内

天体の時間変動現象から物理に迫れる連星系・変光星の研究は今なお天文学において重要な位置を占めています。また、最近の望遠鏡や観測装置の充実・発展を背景に、新たなアプローチでの研究も盛んに行われています。

毎年恒例だった「連星系・変光星研究会」は2006年から関連の深かった低温度星研究を含み、より幅の広い情報交流・議論の場になりました。

今年は広島大学東広島キャンパスで下記のとおり本研究会を開催いたします。とくに今回は、ここ数年新たな現象や多波長観測で盛り上がりを見せている「新星」について、数名の方に講演をお願いする予定です。通常の成果発表も例年と同様に行います。皆さんのご参加をお待ちしております。

なお、参加の申込み期間は、11月27日までです。その他参加方法などの詳細は以下を参照してください。

■ イベント名:
連星系・変光星・低温度星研究会
■ 日時:
2009年12月12日(土)午後〜14日(月)
■ 場所:
広島大学 東広島キャンパス 中央図書館ライブラリーホール
(〒739-8512東広島市鏡山一丁目2番2号)
■ 招待講演:
  • 古典新星の理論面の新展開 2009」蜂巣泉氏(東京大学)
  • 「X線による古典新星の観測」武井大氏(立教大学)
  • その他、講演が追加されることがあります
■ 宿泊:
各自ご手配ください(※宿はJR西条駅前をお勧めします。広島市内から会場までは電車orバスで約1時間かかります)
■ 懇親会:
12月12日 午後7時ごろから大学近くのお店で(参加自由)
費用:一般4000円、学生3000円程度を予定
なお、懇親会直前に「東広島天文台ツアー」も予定しています
■ 参加費:
2000円
お茶菓子代+集録代。懇親会費は含まれていません
明細付きの領収書を出します
■ 集録:
ウェブサイトで発表ファイルを公開する他に、冊子体の集録も作成します
■ 参加申し込み方法:
申し込み書を記入し、以下までお送りください
宛先: star09@hasc.hiroshima-u.ac.jp
■ 参加申込み締切:
2009年11月27日(金)
■ 参照ウェブサイト:
広島天文協会: 2009年 連星系・変光星・低温度星研究会サーキューラー