第4回MAPみえこどもの城プラネタリウム解説コンクールの参加者を募集

【2007年7月19日アストロアーツ】

MAPみえこどもの城（三重県松阪市）は、第4回を迎える「プラネタリウム解説コンクール」の予選参加者の応募を開始する。「プラネタリウム解説コンクール（通称プラコン）」は、プラネタリウム解説に新風を吹き込む新たな人材を発掘すること、コンクールを通して社会一般のプラネタリウムへの関心を高めること、を目的に毎年開催されている。

MAPみえこどもの城では、「第4回MAPみえこどもの城プラネタリウム解説コンクール」の予選参加者の募集を9月18日から開始する。作品の受付は11月18日までで、応募作品の中から、来年2月の本選大会への出場者8名（組）が選ばれる。プラコンの応募資格者は、プラネタリウム解説経験者とプロ解説者を除く中学生以上の個人もしくはペアで、過去3回の参加者は中高生天文部員から大学生、星仲間の社会人と多彩だ。

今年の解説課題は、「（天の川というキーワードを入れて）さそり座アンタレス南中時の星空を8分以上10分以内で解説する」というもの。基本的な解説技術だけでなく、内容が個性的であること、観客との一体感が作り出されていること、さらには宇宙への関心が高まるものであることなどが、審査のポイントとなる。

アストロアーツも毎年プラコンに協力していて、入賞作を天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータのプラネタリウム機能用に番組化している。

プラコンの日程などは以下のとおり。