「星ナビ」新連載開始! ブラック星博士の「B級天文学研究室」

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【2014年4月2日 アストロアーツ

知る人ぞ知る、知らない人は知らないヒールキャラ「ブラック星博士」が月刊「星ナビ」とコラボ。4月5日発売の5月号より、ダジャレや面白画像などの小ネタコーナー「ブラック星博士のB級天文学研究室」の連載がスタートする。


ブラック星博士

宇宙征服への足がかりとしてまずは「星ナビ」1コーナー乗っ取りに成功。ほくそ笑むブラック星博士。クリックで拡大(提供:明石市立天文科学館)

ブラック星博士は明石市立天文科学館(兵庫県)のヒーロー「シゴセンジャー」の敵役で、さむいダジャレを武器に宇宙征服を目指す悪い科学者である。プラネタリウム・公開天文台業界で、知るひとぞ知る、知らない人は知らない(本人談)存在として知られている。すでに月刊「星ナビ」でも何度も紹介しているため、その名を目にしたこのとある読者も多いのではないだろうか。

悲願の宇宙征服をめざすブラック星博士は、明石のみならず国立天文台への乱入や東海地方のプラネタリウムへの遠征、ラジオ番組へのレギュラー出演などで活躍の場を広げ、日々地道な営業を続けている。

そんなブラック星博士からの熱心なコラボレーションオファーを受け、月刊「星ナビ」では新連載の開始を決定。ブラック星博士が研究室長を務める新コーナー「ブラック星博士のB級天文学研究室」では、高度な天文学研究だけではなく、日ごろの天文ライフで見つけたB級な天文研究を広く紹介する。

記念すべき第1回(4月5日発売の5月号掲載)には、新天体確認観測で知られるベテラン観測者にして「ダジャレンジャー」(パレットおおさき)のマネージャー・遊佐徹さんのダジャレや国立天文台TMT推進室の臼田知史教授によるうんちくなどの研究成果が早くも寄せられている。

人気アカマル急上昇となるか、連載不評で「干し博士」となってしまうのか、その展開から目が離せない。

月刊「星ナビ」のお求めは全国の書店、またはアストロアーツオンラインショップで。

ブラック星博士のコメント

緊急ニュースじゃ。現役最年長天文雑誌編集者と知られる川口編集人がブラック星博士の連載をO.K.したそうじゃ。星ナビを、ひいては天文業界を大いに盛り上げようではないか! この企画はB級天文学研究を紹介するものである。諸君の天文ライフでのすてきな発見をぜひ投稿してほしい。採用されればB級天文学教室の研究員を名乗ることができる。当研究室では本格的な会席料理は求めていない。明石焼のようなB級グルメ的ネタがほしいのじゃ。

川口編集人のコメント

さむいダジャレ攻撃に負けてうっかり(連載を)承諾してしまった。もう後戻りできない。

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