星座八十八夜:夏

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夏の星座

夏は日が沈むのが遅く夜明けが早いため、冬と比べて星空を眺められる時間は短くなります。しかし戸外でも過ごしやすく、キャンプや合宿、帰省などで空の暗い場所で過ごす機会が増えるため、星座を楽しむチャンスと言えるでしょう。

夏の星座は、黄道十二星座では〈さそり座〉と〈いて座〉が含まれています。黄道の北側には、〈へびつかい座〉と〈へび座〉、〈たて座〉〈いるか座〉〈ヘルクレス座〉〈かんむり座〉、そして〈こと座〉〈わし座〉〈はくちょう座〉が作る夏の大三角の中に〈こぎつね座〉と〈や座〉があります。黄道の南側には、〈いて座〉の足下に〈みなみのかんむり座〉があります。北天の領域の星座のうち、〈りゅう座〉が夏の星座とされています。

夏の星座の目印は、東の空の夏の大三角と、南の空の低いところにある〈さそり座〉でしょう。また〈いて座〉から〈はくちょう座〉にかけて、濃い天の川が見られます。

夏の南の星空

夏の星座の一覧

※各星座のアイコンや名称から記事にリンクしています。

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