2012年11月17日 しし座流星群が極大

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(説明図)
ステラナビゲータで作成

2001年に大出現を見せたしし座流星群は、2012年には11月17日19時ごろに活動のピークを迎えると予想されている。テンペル・タットル彗星の通り道を毎年この時期に地球が通過し、そこに残されていたちりが地球の大気にとびこんで、100km前後上空で発光して見える。

月齢4の細めの月は日の入り3時間後には沈むが、かんじんのしし座は深夜すぎまで昇ってこない。東の空を中心に空を広く眺めながら気長に待ってみよう。

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この解説は「アストロガイド 星空年鑑 2012」より抜粋しました。

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