ステラナビゲータがWindows 7に対応、8.1dアップデータを公開

【2010年1月21日 アストロアーツ】

天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ Ver.8.1」がバージョンアップ。Windows 7 に正式対応したVer.8.1dへのアップデータを無償公開しました。


(ステラナビゲータ Ver.8.1で再現した1月28日の火星最接近時の様子と天体グラフ)

ステラナビゲータ Ver.8.1 で再現した1月28日の火星最接近時の様子と天体グラフ。クリックで拡大

今回のVer.8.1dアップデータでは、Windows 7で動作させた場合に起こる不具合の修正が盛り込まれています。

「ステラナビゲータ Ver.8.1」は、過去から未来までの20万年間に起こるあらゆる天文現象をリアルに再現できる天文シミュレーションソフトウェアです。

星空のシミュレーションだけでなく、四季の星座や神話を紹介するプラネタリウム番組や、おすすめの天文現象の情報をインターネットから取得してお知らせする機能、天体望遠鏡のコントロールなど、天文・宇宙を楽しむための多彩な機能が搭載されています。

1月28日に地球に最接近する火星の表面の模様や白く見える極冠が火星の季節とともに変化する様子などを再現することもできますので、天体観測や観望会の資料として利用するなど、さまざまな場面でたいへん便利にお使いいただけます。

ステラナビゲータ Ver.8.1用「8.1dアップデータ」のダウンロードは「ステラナビゲータ Ver.8 アップデータ」のページより行ってください。すべてのユーザの皆様にダウンロード、アップデートしていただくことをお勧めいたします。

8.1dアップデータは、Ver.8.0c以前のバージョンにはインストールできません。現在Ver.8.0c以前のバージョン(緑色のインストールDVD)をお使いの場合には、お使いのステラナビゲータをいったん削除していただき、改めて「Ver.8.1」(青色のインストールDVD)をインストールしてから8.1dアップデータをセットアップしてください。

Ver.8.1のインストールDVDは、ステラナビゲータ Ver.8の登録ユーザ様に無償で配布いたしております。Ver.8.0のDVD(緑色のDVD)をお使いの方でまだユーザ登録がお済みでない方は、以下のページからご登録ください。Ver.8.1のインストールDVD(青色のDVD)をお送りいたします。

ユーザ登録ページ

おもな修正内容は、以下のとおりです。

《おもな修正内容》

  • Windows7で、「星図の中心に表示」ボタンを押した時に、天体が地平線下の場合、「地平線下」ダイアログが表示された状態で、ステラナビゲータがハングアップする。
  • Windows7で、星座ガイドがインストールされていない場合、「星座ガイド」ボタンを押すと、「星座ガイドを DVD から読み込みます」というメッセージが表示された状態で、ステラナビゲータがハングアップする。

(詳しい修正内容の一覧は、「ステラナビゲータ Ver.8 アップデータ」のページより「リリースノート(修正機能一覧)」をご参照ください。)