10月31日に「しし座流星群2009」ミニシンポジウム

【2009年10月19日 国立天文台 佐藤幹哉氏

国立天文台では、10月31日に流星研究の第一人者Jeremie Vaubaillon氏を迎え、今年のしし座流星群に関するミニシンポジウムを開催する。


《しし座流星群2009 ミニシンポジウムのご案内》

(Jeremie Vaubaillon氏の写真)

Jeremie Vaubaillon氏。クリックで拡大

しし座流星群は、今年、およそ500年前に放出されたダストが形成するダスト・トレイルとの接近により、活発化すると予想されています。

そこで、昨年いち早くこの予報を発表した、流星研究の第一人者であり国立天文台の客員研究員として滞在中のJeremie Vaubaillon氏を迎えて、今年のしし座流星群に関するミニシンポジウムを開催いたします。

本シンポジウムは、流星研究者のみならず、アマチュアの方にも広くご参加いただきたいと考えております。興味のある方は、ぜひご参加ください。

■ 日時:
10月31日(土) 13:00〜16:30(予定)
■ 場所:
国立天文台 解析研究棟 大セミナー室(東京都三鷹市大沢2-21-1)
■ 参加費:
無料
■ 内容概略(予定):
  • 「しし座流星群の概略」 渡部潤一氏(国立天文台)
  • 「今年のしし座流星群のダスト・トレイルの状況と出現予想」 Jeremie Vaubaillon氏(パリ天文台/国立天文台客員研究員)・佐藤幹哉氏(国立天文台)
  • ディスカッション、その他
■ その他:
Jeremie氏の発表には、簡単な通訳を行う予定です
■ お問い合わせ先:
自然科学研究機構 国立天文台 佐藤幹哉
E-mail:leonids2009@kaicho.net

※月刊星ナビ編集部では、Vaubaillon氏へのインタビューを行い、12月号で「しし座流星群 直前インタビュー」として掲載する予定です。

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