「科学プロデューサ養成コース」後期受講生の募集開始

【2008年7月8日 国立天文台 天文情報センター 科学文化形成ユニット

国立天文台が所有する宇宙映像コンテンツをほかの研究分野や映像文化で活用する人材を養成する「科学プロデューサ養成コース」の後期受講生の募集が、7月8日から始まった。


国立天文台は、2007年から三鷹市と連携し「宇宙映像利用による科学文化形成ユニット」を実施している。この事業では、「科学映像クリエータ養成コース」と「科学プロデューサ養成コース」という2つの人材育成プログラムがある。その1つ「科学プロデューサ養成コース」では、4次元デジタル宇宙プロジェクト(4D2U)の映像やすばる望遠鏡の画像等を社会で広く活用できる人材を育成する。

3期目となる平成20年度後期は、10月に開講する。コースはサイエンス・コミュニケーションとサイエンス・コーディネーション能力を高めるための「科学プロデュース入門講座」と、実践的なビジネススキルを習得する「SOHO起業講座」からなり、それぞれの講義が毎週1回ずつ実施される。

受講希望者は、志願書や履歴書、志望動機などの必要書類を受付期間内(7月8日から8月20日まで)に郵送することとなっている。受講資格は、高等学校卒業(または同等の資格)以上で、募集定員は8名程、選考方法は書類審査による。

その他、受講申し込みなどの詳細は以下を参照のこと。


《科学プロデューサ養成コース(後期)》

■ コース名:
「科学プロデューサ養成コース」(後期)
■ 出願期間:
2008年7月8日(火)〜8月20日(水)
■ 必要種類:
志願書、履歴書、志望動機、推薦書(任意)、その他(応募者の業績に関して選考の参考になる資料があれば、任意にて提出)
■ 選考方法:
種類審査による選考(面接を行う場合もあります)
■ ウェブページ:
宇宙映像利用による科学文化形成ユニット 平成20年度 科学プロデューサ養成コース
■ 問い合わせ先:
〒181-8588 東京都三鷹市大沢2-21-1
自然科学研究機構 国立天文台 天文情報センター
科学文化形成ユニット 伊東昌市・永井智哉
電話:0422-34-3802
E-mail:ashub-info@nao.ac.jp

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