【イベント情報】「子ども宇宙サミット〜美しい星・地球をめざして〜」
(5月23日〜25日、北海道苫小牧市)

【2008年5月2日 JAXA

子ども宇宙サミット実行委員会は、5月23日から25日の3日間、北海道苫小牧市で「子ども宇宙サミット〜美しい星・地球をめざして〜」を開催する。サミットでは、北海道洞爺湖サミットに向けた提言がまとめられるほか、3Dアニメの上映や講演会、旧ソ連の宇宙ステーション「ミール」の特別公開なども行われる。


子ども宇宙サミット実行委員会は、日本宇宙少年団(YAC)、苫小牧市、宇宙航空研究開発機構(JAXA)および子ども・宇宙・未来の会(KU-MA)から構成されている。

子ども宇宙サミットは、「かけがえのない美しい星・地球」に暮らす命の大切さや身近な環境問題、そして地球の未来について、次世代を担う子どもたちの目線で意見を交わし、北海道洞爺湖サミット(今年7月開催)に向けた提言文を取りまとめ、広くそのメッセージを伝えていくことを目的としている。

期間中、海外5か国を含む国内外の子どもたちによるディスカッションや交流、宇宙・環境教育および地球観測データ利用分野の第一人者による講演、アマチュア無線やインターネット回線を活用した意見交換などが予定されている。

また、自然環境映画「アース(earth)」や「銀河鉄道999」の3Dアニメの上映、宇宙環境を利用した新しい事業や試みに関する発表、宇宙実験教室や旧ソ連の宇宙ステーション「ミール」の特別公開なども行われる。

サミットの入場料は無料で、だれでも参加することができる。その他、イベントの詳細は、以下のプレスリリースを参照のこと。

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