JAXA、23日にシンポジウム「月で拓く新しい宇宙開発の可能性と日本」を開催

【2004年1月7日 宇宙航空研究開発機構

2004年1月23日(金)に、シンポジウム「月で拓く新しい宇宙開発の可能性と日本」が開催される(主催:宇宙航空研究開発機構)。以下に概要をお知らせするが、詳細や内容に関しては、直接お問い合わせのこと。

<シンポジウム「月で拓く新しい宇宙開発の可能性と日本」>

経団連ホールにおきまして宇宙航空研究開発機構 主催により下記のシンポジウムが開催されますのでご案内申し上げます。

本シンポジウムは、世界の宇宙開発において再び月を目指す機運が高まっている中、 国内外の月探査計画の最新状況を紹介するとともに、月の探査、月面活動が人類に もたらす新たな可能性や日本の役割など、月探査の意義と必要性について科学技術、 経済、社会、文化等の様々な視点を交えて議論することを目的とするものです。

日時:
2004年1月23日(金)10時〜17時
場所:
経団連ホール(経団連会館14階)
東京都千代田区大手町1-9-4
参加費:
無料
定員:
400名
プログラム:
10:00 開会
10:00〜10:05 開会挨拶 山之内秀一郎 宇宙航空研究開発機構理事長
10:05〜10:40 基調講演 「日本における月探査と将来展望」
五代富文 元宇宙開発委員
10:40〜12:20 ■第1部「世界の月探査計画と将来戦略」
◇「将来有人/無人月探査と宇宙インフラストラクチャー」(米航空宇宙局:NASA)
◇「ESAのオーロラプログラムと月探査構想」(欧州宇宙機関:ESA)
◇「インドの月探査構想」(インド宇宙研究機関:ISRO)
◇「中国の月探査構想」(中国科学院:CAS)
12:20〜13:30 昼食
13:30〜14:40 ■第2部『日本における月探査の取組み - 過去・現在・未来』
◇「日本が進める月探査計画」
14:40〜15:00 コーヒーブレイク
15:00〜17:00 ■第3部 パネルディスカッション
「今なぜ再び月を目指すのか − 日本の選択は?」
参加申し込み:
ファックス:申し込み用紙をシンポジウムのホームページよりダウンロードし送信
電子メール:必要事項(1. 氏名、2. 所属・役職(学生の方は学校名・学部・学年も)、3. 所属先または自宅の住所、4. 電話番号/FAX番号、5. 電子メールアドレス)を記入して送信
問い合わせ:
事務局:(財)未来工学研究所(担当 光盛/北村)
E-mail: moon@iftech.or.jp
電話: (03)5245-1012、Fax: (03)5245-1061