[ニコン新製品] 新型クールスキャン、普及タイプ35mm判AF一眼など

【2001年3月6日 アストロアーツ】

●普及向け35mm判オートフォーカス一眼レフカメラ

「ニコンU」

高速・高精度の「5点測距オートフォーカス」などの最新技術を装備しながら、質量400グラム(ボディのみ、電池を除く)の軽量・小型ボディを実現するとともに、簡単操作を追求。3月24日発売予定。希望小売価格 (税別) は、ボディ本体が61,000 円、「AFズームニッコール28〜80mmF3.3〜5.6G」付きが86,000円。

※この製品は、2000年9月の「photokina 2000」にて「ニコンF65」の名称で参考出品されたもので、海外では2000年冬から国内に先行して発売されています。

 → ニコン・プレスリリース


●「ニコンU」にベストマッチの交換レンズ2本

「AFズームニッコール28〜80mmF3.3〜5.6G」(シルバー)
「AFズームニッコール70〜300mmF4〜5.6G」(シルバー/ブラック)

2本とも、絞り環をなくした新デザインコンセプトのレンズで、小型・軽量・低価格を追求。シルバータイプは「ニコンU」とのカラー・マッチングも良好。

ともに「ニコンU」と同じ3月24日発売予定。希望小売価格 (税別) は「AFズームニッコール28〜80mmF3.3〜5.6G」が25,000円、「AFズームニッコール70〜300mmF4〜5.6G」が30,000円。

なお、「AFズームニッコール28〜80mmF3.3〜5.6G」については、ブラックタイプが3月10日に先行して発売される予定。

 → 「AFズームニッコール28〜80mmF3.3〜5.6G」(シルバー) プレスリリース
  → 「AFズームニッコール70〜300mmF4〜5.6G」プレスリリース


●新型フィルムスキャナ3種

3機種とも光学系にはEDレンズを採用、そしてドライバ・ソフトには従来のイメージフィックス機能の発展版となる画像補正機能「Digital ICE3」が組みこまれ、より高品質なスキャンを実現している。また、光源はいずれもメンテナンスフリーのLED。

Coolscan IV ED

「Coolscan III」の後継にあたる35mm版/APS対応の普及モデル。天体写真用途を考えると、16bitでデータが取得できるようになったことは大きいだろう。光学解像度2900dpi、RGB各12bit A/D変換 (16bitまたは8bit出力)、ダイナミックレンジ3.6、USB接続。3月24日発売予定、希望小売価格 (税別) は98,000円。

 → ニコン・プレスリリース

Super Coolscan 4000 ED

高解像度、高精度A/D変換、高ダイナミックレンジを誇る35mm版/APS対応の上位モデル。光学解像度4000dpi、RGB各14bit A/D変換 (16bitまたは8bit出力)、ダイナミックレンジ4.2、IEEE1394接続。3月24日発売予定、希望小売価格 (税別) は198,000円。

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Super Coolscan 8000 ED

6×9cm版対応機種。10,000画素のトリリニアCCDイメージセンサーにより、6×9cm版全面を4000dpiでスキャンすることが可能。光学解像度4000dpi、RGB各14bit A/D変換 (16bitまたは8bit出力)、ダイナミックレンジ4.2、IEEE1394接続。近日発売予定、希望小売価格 (税別) は410,000円。

 → ニコン・プレスリリース