2012年10月21日 オリオン座流星群が極大

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(説明図)
ステラナビゲータで作成

10月21日ごろ、オリオン座の右腕のあたりに放射点を持つオリオン座流星群の活動がピークになると予想されている。ハレー彗星の通り道を毎年この時期に地球が通過し、そこに残されていたちりが地球の大気にとびこんで、100km前後上空で発光して見える。

深夜まで月齢6の月が西の空にあり、オリオン座が昇るのもやや遅い時間となる。月の光を目に入れないようにしながら、空を広く見わたしてみよう。

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この解説は「アストロガイド 星空年鑑 2012」より抜粋しました。

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