2010年12月2日 水星が東方最大離角

(説明図)
ステラナビゲータ Ver.8で作成

12月2日、夕方の西の空に見えている水星が太陽からもっとも離れ、東方最大離角となる。太陽から離れるとはいえ、日の入り30分後の高度は7度ほどとかなり低く、場所をよく確かめておかないと見つけづらい。シミュレーションで水星の位置を確認し、南西の低空が開けている場所で探そう。7日には細い月が大接近する

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この解説は「アストロガイド星空年鑑2010」より抜粋しました。

「アストロガイド星空年鑑2010」は注目現象の見どころや毎月の星空のようすを写真とイラストで詳細に解説したムックです。2010年の星空を手軽に楽しめるビデオや、近く起こる天文現象を紹介したりシミュレーションで再現するパソコンソフトなどを収録したDVDが付属します。