月食をシミュレーション - 活用しよう

「ステラナビゲータ」を使うと、月食で月の色や形が変わっていく様子をシミュレーションできます。さらに、連続撮影の構図の検討や、月が地球の影の中を移動する様子の確認などもでき、月食を多角的に楽しめます。

▶ 「ステラナビゲータ」試用版はこちら。1か月間無料で機能をお試しいただけます。このページで紹介した機能をはじめ、ほぼすべてのコマンドや操作が利用可能です。

SN12 …「ステラナビゲータ12」で搭載している機能

Lite …「ステラナビゲータLite」で搭載している機能

このページでは「ステラナビゲータ12」をもとに説明しています。同一機能でも、ステラナビゲータLiteでは表示や操作が一部異なる場合があります。

現象の時刻などのデータを表示 SN12 Lite

接触時刻や月の距離などのデータ

  • 日時を2025年9月8日の3時ごろに設定し、星図上の月をクリックすると、「天体情報パレット」に月の座標や出没時刻などのデータが表示されます。フル版では、食分(月の欠け具合)などのデータも表示されます。
    ※月食の情報が表示されない場合、天体情報パレット右上の「設定」ボタンをクリックし、「天体情報パレット設定」ダイアログで「太陽系天体の詳細情報を表示」をオンにしてください。
    また、「クイックアクセスバー」にも、月食に関する情報が表示されます。
  • 「日時」ダイアログやステラパッド、「アニメバー」などで時間を変化させると、月食の進行の様子をシミュレーションできます。
  • 「視野範囲バー」や、「視野」メニューの「視野範囲」ダイアログで、視野(星図の表示範囲)を設定できます。
    視野を小さくする(星図を拡大する)と、月の欠け方がわかりやすくなり、反対に視野を大きくすると、月の方位や高度、月の周りにある星や星座などが確認できます。

撮影のシミュレーション SN12 Lite

撮影の構図を検討

  • 星図にカメラの写野を表示できます。また、フル版では地上風景を表示させることもできます。撮影の構図を検討するのに便利です。
  • 「光跡残し」機能を使うと、連続撮影の様子をシミュレーションできます。

日食・月食スタイル SN12

地球の影を表示

  • 星図のスタイルを「日食・月食」に切り換えると、食現象の再現に適した表示やボタン配列になります。
  • 「地球の影を追尾」「影を輪郭表示」すると、星図に地球の影が表示され中央に固定されます。ステラパッドなどで時間を変えると、影の中を月が動いていく様子がわかります。

月から地球を眺める SN12

月から見た、地球による日食

  • 月食のときには、月から見ると地球が太陽を隠す日食が起こります。この様子もシミュレーションで表示できます。
    「場所」ダイアログで「天体」を「月」にすると、月から見た星空の様子が表示され、地球による日食が起こっていることがわかります。
    また、食の進行に応じて、場所ダイアログの月面も暗くなります。

月食に関する様々な機能やコンテンツ SN12 Lite

ステラパネルで月食関連のコンテンツや機能を表示

  • 「ステラパネル」で「月食」を検索すると、月食に関する天文現象や番組、表示設定を行うための機能などが一覧表示されます。

月食の観察のポイントなどは特集ページをご覧ください。