森 栄二IC4603

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既に撮影時期を過ぎていました。 山頂の鉄塔にさしかかっていたため、2枚しか撮影できませんでした。

#2816
2010年7月10日 23時30分0秒 露出 30分
15分×2枚 (ISO800) 気温25度
アメリカ合衆国カリフォルニア州
望遠鏡:タカハシ FSQ106ED
カメラ:キヤノン EOS40D
オリオン ATLAS 自動導入マウント、フィンガーレイクDF2フォーカサー(イメージシフト対策済み、ロボフォーカスコントローラー対応済み)、ロボフォーカスコントローラー、Meade DSI-PRO(ガイドカムとして使用)、自作72mmOAG
530mm
MaxImDLV5にて自動撮影後、一括自動キャリブレーション処理(ダーク画像のシグマクリップ合成、フラット用バイアス画像のシグマクリップ合成、ダーク除去とフラット補正、アラインメント、シグマクリップ合成)。その後、PhotoshopCS4に画像を取り込んで、レベル等の調整後、全体を圧縮してJPEG化しました。
 赤外カットフィルタを除去したEOS40Dです。 EOS40Dには2枚のフィルタがあるのですが、フィルタ間のゴーストを減らすために、前面のローパスフィルタだけを残して赤外カットフィルタは除去しました。 冷却カメラや冷却CCDは、CCD近くにフィルタが必要で、多くの製品がハロやゴーストを発生させます。  センサー前にフィルタがないデジタルカメラはこういう問題がありません。 ファインダーの視野はボケますが、ファインダーは使わないので問題ありません。天体撮影ではゴーストの少ないカメラのほうが貴重です。 暫く使ってみて、ローパスでのゴーストが出るようであれば、これも取り外す予定です。