国立天文台「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーンを実施

【2010年12月8日 国立天文台 メールニュース No.23】

三大流星群のひとつであるふたご座流星群が12月13〜14日を中心に活発に活動する。国立天文台では、13日の夜から16日の朝にかけて「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーンを実施する。今年は真夜中過ぎに月が沈み、その後は月明かりの影響がないため多くの流星を見ることができそうだ。ぜひ流れ星を観察してみてはいかがだろうか。


「国立天文台 メールニュース No.23」より

毎年12月13、14日ごろを中心に「ふたご座流星群」が活発に活動します。今年は真夜中過ぎには月が沈み、その後は月明かりの影響がない分、多くの流星を見ることができそうです。そこで国立天文台では、できるだけ多くの方に夜空を眺める機会を持っていただこうと、ふたご座流星群を観察対象に「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーンを行います。

  • 観察期間:12月13日(月)夜より12月16日(木)朝まで
  • 報告方法:パソコンもしくは携帯電話を使いキャンペーンページから報告
  • 報告内容:観察日時、観察時間、何個の流れ星を見ることができたか等
  • その他:報告されたデータは自動集計し、10分おきに速報として掲載

観察方法や、ふたご座流星群の流星かどうかの見分け方等を、キャンペーンページにて詳しく解説していますので、そちらを参考に観察に臨んでみてください。携帯電話からも参加可能ですし、携帯版では「初級編」も実施しますので、これまで流れ星を眺めたことのない方も、ぜひお気軽にご参加ください。

参加者には、パソコンや携帯電話の壁紙画像のプレゼントもあります。この機会にぜひ、冬の夜空に光る流れ星を見てみませんか。