3月13日に、重力波をテーマに「宇宙なるほど講演会」

【2010年3月3日 東京大学宇宙線研究所

3月13日に東京都千代田区にある学術総合センターで「宇宙なるほど講演会」が開催される。重力波という現象を通して見る宇宙や、重力波検出を目指す研究者の挑戦などが語られるほか、パネルディスカッションも行われる。


東京大学宇宙線研究所では、多摩六都科学館と共催で、3月13日に「宇宙なるほど講演会」を開催する。

講演のテーマは、アインシュタインが相対性理論によって予言した重力波。講演者は、名古屋大学大学院理学研究科 教授の杉山直氏と東京大学大学院新領域創成科学研究科 准教授の三尾典克氏。重力波をとらえるための挑戦や、重力波で見る宇宙とは一体どんなものかなど、興味深い内容が語られる。

また、多摩六都科学館の現館長 高柳雄一氏、東京大学理学部 准教授の横山広美氏、東京大学宇宙線研究所 助教の三代木信二氏を交えて、パネルディスカッションも行われる。

■ 日時:
3月13日(土)13:30〜16:20(開場 13:00〜)
■ 場所:
学術総合センター内 一橋記念講堂
(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)
■ 内容:
  • 13:30〜13:35 開会挨拶(東京大学宇宙線研究所 所長 梶田隆章氏)
  • 13:35〜14:15 「宇宙の始まりからブラックホールまで」
    (名古屋大学大学院理学研究科 教授 杉山直氏)
  • 14:20〜15:00「実験物理学者の夢と挑戦」
    (東京大学大学院新領域創成科学研究科 准教授 三尾典克氏)
  • 15:20〜16:20 パネルディスカッション
■ 参加費:
無料
■ その他:
講演会と平行して、新宿アートギャラリー「ポルトリブレ」にて「重力波展示会」(3月12日(金)〜17日(水))を開催しています
■ 問い合わせ:
東京大学宇宙線研究所・広報室 http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/archives.html

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