山梨県立科学館のプラネタリウムがリニューアル!
全国初のプレアデスシステム導入へ

【2009年12月25日 山梨県立科学館】

今年で開館11周年を迎えた山梨県立科学館のスペースシアターが、来年3月20日にリニューアルオープンし、全国初となる次世代プラネタリウム「プレアデスシステム」による投影を開始する。


山梨県立科学館のスペースシアターでは、平成10年7月の開館以来、天文スタッフによるオリジナルのプラネタリウム番組の制作と投影を行ってきたが、来年3月20日にリニューアルオープンすることとなった。

旧システムに替わってスペースシアターに導入されるのが、次世代プラネタリウム「プレアデスシステム」である。同システムは、数百万個以上の恒星を投影が可能な光学投影機「メガスター II A」、世界最新鋭の宇宙映像を描き出すスペースエンジン「ユニビュー」、国産デジタルプラネタリウム「ステラドームプロ」、ドーム環境を自在に操るプレゼンテーションツール「クアドラトゥーラ」および音響システムで構成されている。プレアデスシステムの導入は、山梨県立科学館が全国で第1号となる。

同科学館では、広大な宇宙空間を体感することで地球上に生きている奇跡を感じてもらいたいとの願いのもと、新システム導入後もオリジナル番組の投影を積極的に続けていくという。

なお、プレアデスシステムの投影機「メガスター II A」の導入にあたり、同科学館では、「MEGASTAR II A - ○○○○」の、「○○○○」に入る名称を2010年1月11日まで募集している。詳しい応募方法などは、「新しいプラネタリウムの名前を考えよう!」のページを参照のこと。そのほか、改装工事に伴う休館期間などの詳しい情報は、同科学館のウェブサイトを参照のこと。

<参照>

<関連リンク>

<関連ニュース>