明石市立天文科学館のモバイルプラネタリウム、まもなくデビュー

【2007年11月7日 日本プラネタリウム協議会

兵庫県の明石市立天文科学館が導入したモバイルプラネタリウムが、11月11日に開催される明石市民まつりで初お目見えする。


今年3月に明石市立天文科学館への導入が決定された移動式プラネタリウムが、いよいよ活動を開始することとなった。導入の目的は、来館が難しい高齢者や障害のある人々にも星空を楽しんでもらう機会を提供することだ。

モバイルプラネタリウムのデビューは、11月11日の明石市民まつり。直径6メートル、高さ4メートルのエアドーム内では、一度に30名の人が投影される星空を楽しむことができる。

このモバイルプラネタリウムは、今後学校の天体学習や出張投影、さらに投影ボランティアの養成などにも役立てられることになっている。

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