超高速インターネット衛星「WINDS」の愛称は「きずな」に

【2007年10月12日 JAXA

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と情報通信研究機構(NICT)が今年の冬に打ち上げを予定している超高速インターネット衛星「WINDS」の愛称が、「きずな」に決定した。


宇宙航空研究開発機構(JAXA)と情報通信研究機構(NICT)は、日本の超高速インターネット衛星「WINDS」の愛称を一般から募集するキャンペーンを今年6月26日から8月26日にかけて実施した。

このキャンペーンでは9,657件の応募が寄せられ、そのうち、452点ともっとも多くの応募を集めた「きずな」が選ばれた。この愛称には、人と人とをつなぐ「絆」になってほしいという強い期待が込められており、誰もが平等に高速通信サービスを受けられる社会の実現を目指した同衛星のミッションの内容にも適していることが決定の理由となった。

なお、「きずな」は現在、筑波宇宙センターにて最終確認試験が行われており、11月上旬には種子島で打ち上げ準備が進められることになっている。

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