【投稿画像集 2】6月8日 金星の日面通過

【2004年6月8日 アストロアーツ】


(林伸彦氏撮影の金星の日面通過の写真 1) (林伸彦氏撮影の金星の日面通過の写真 2)

撮影者:
林 伸彦
撮影時刻:
(1枚目)17時25分、露出 1/1000秒
(2枚目)17時50分、露出 1/250秒
撮影地:
熊本県玉名郡長洲町
撮影機材等:
タカハシ FC-60、LV 20mm、ニコン COOLPIX4500(ISO 100)、オアシス D4(2枚目はミード ND96も使用)、タカハシ スペースボーイ
撮影者コメント:

朝から昼過ぎまで雨でしたのでとても無理と思っていましたが17時ごろから18時頃まで薄雲の合間から見え隠れする太陽をとらえる事ができました。何事も最後まで諦めない事が大事だと実感した次第です。


(島田敏弘氏撮影の金星の日面通過の写真)

撮影者:
島田 敏弘
撮影時刻:
14時12分(左上)、17時25分
撮影地:
埼玉県所沢市
撮影機材等:
ビクセン FL102S、富士写真フイルム FinePix S2 Pro、ビクセン GP-D D2M、フィルタなし
撮影者コメント:

所沢市では、「数秒で通過する雲間」からの観測でした。幸い14時12分の第一接触後の画像と最大食近くの画像が撮影できました。


(藤野政則氏撮影の金星の日面通過の写真 1) (藤野政則氏撮影の金星の日面通過の写真 2)

撮影者:
藤野 政則
撮影時刻:
14時29分10秒、18時33分20秒、露出 各1/60秒
撮影地:
北海道上川郡風連町
撮影機材等:
ボーグ 76EDL + ×3テレコン、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 800)、国際光器 金属フィルタ使用
撮影者コメント:

画像集を見ましたが皆さん御苦労されていたのがよくわかりました。北海道北部も晴天ぎりぎりの所で午前中はなんとか晴れていたのですが午後から薄雲が出てきました。まだそれでも影ができる程度だったのでなんとか撮ることができました。

2枚目は日没前で一度機材を片づけた後だったので急遽カメラ三脚でぶれながらの撮影でした。


(菅野義三氏撮影の金星の日面通過の写真 1) (菅野義三氏撮影の金星の日面通過の写真 2)

撮影者:
菅野 義三
撮影時刻:
(1枚目)14時19分(露出 1/374秒)、15時32分(露出 1/416秒)、16時54分(露出 1/103秒)
(2枚目)14時30分、露出 1/19秒
撮影地:
千葉県木更津市
撮影機材等:
ミード ETX-90、LV 25mm、カシオ QV-3000EX(絞り優先AE、F4(2枚目はF2)、マニュアルフォーカス)、バーダープラネタリウム アストロソーラーシート、ビクセン SX赤道儀
ステライメージ4で処理
撮影者コメント:

曇の流れが速く条件は今ひとつでしたが何とか20カット撮影できました。1枚目はその中で雲に邪魔されなかった3枚を合成したものです。2枚目は第2接触をデジカメのZoom最大 + デジタルZoom2倍で撮影しました。


(笹野一規氏撮影の金星の日面通過の写真 1) (笹野一規氏撮影の金星の日面通過の写真 2)

撮影者:
笹野 一規(名寄市立木原天文台
撮影時刻:
16時19分、17時39分、露出 各オート
撮影地:
北海道名寄市 市立木原天文台
撮影機材等:
ニコン 10CmED + 太陽投影板、シグマ 18-50mmズーム、富士写真フイルム FinePix S2 Pro
撮影者コメント:

第一・第二接食は薄雲の中でしたが、16時頃には快晴となり観望会の合間に撮影しました。日食メガネでは金星がハッキリ分かりました。


(久保田安弘氏撮影の金星の日面通過の写真 1) (久保田安弘氏撮影の金星の日面通過の写真 2) (久保田安弘氏撮影の金星の日面通過の写真 3)

撮影者:
久保田 安弘
撮影時刻:
(1枚目)18時4分、露出 1/2秒
(2枚目)18時30分、露出 1/30秒
(3枚目)18時32分、露出 1/30秒
撮影地:
熊本県菊池郡菊陽町
撮影機材等:
ニコン テレスコマイクロ 8×20、ニコン COOLPIX995、サングラスで減光
撮影者コメント:

雨がずっと降り続いていましたが、諦めずに県内をグルグル回り、たどり着いた場所は自宅でした。戻ってきた頃から明るくなり、昼までの雨がウソのように晴れ渡りました。見られないかもしれない…と思っていたので、大変うれしかったです!


(近藤弘之氏撮影の金星の日面通過の写真)

撮影者:
近藤 弘之
撮影時刻:
15時9分
撮影地:
東京都府中市
撮影機材等:
トミーテック miniBORG45ED、ビクセン LV 10mm、ソニー DCR-PC3、望遠鏡用サングラス使用、ビクセン GP-D赤道儀で追尾
撮影者コメント:

雲に覆われながらも一部太陽がのぞいたところで撮影したカットのうち一番良好な画像です。


(蝦名祥一氏撮影の金星の日面通過の写真 1) (蝦名祥一氏撮影の金星の日面通過の写真 2) (蝦名祥一氏撮影の金星の日面通過の写真 3) (蝦名祥一氏撮影の金星の日面通過の写真 4) (蝦名祥一氏撮影の金星の日面通過の写真 5) (蝦名祥一氏撮影の金星の日面通過の写真 6) (蝦名祥一氏撮影の金星の日面通過の写真 7) (蝦名祥一氏撮影の金星の日面通過の写真 8) (蝦名祥一氏撮影の金星の日面通過の写真 10)

撮影者:
蝦名 祥一 + 稚内天文同好会
撮影時刻:
(1、2枚目)14時13分
(3、4枚目)14時17分
(5枚目)14時30分
(6、7枚目)16時55分
(8、9枚目)19時5分
撮影地:
北海道稚内市 ノシャップ岬 稚内市青少年科学館天文台
撮影機材等:
五藤光学 屈折望遠鏡(D=20cm)、天頂プリズム、投影版に投影、オリンパス C-730
撮影者コメント:

稚内は朝から快晴で珍しく風もなく、撮影日よりでした。東京からこのために見られた方もおられ感激していました。多くの方が大きく映し出された太陽像と金星を見て感動していました。第一接触から第二接触も見られ、水平線の彼方に沈んでいく太陽と共に見られたのにも最高でした。


(柳楽正人氏撮影の金星の日面通過の写真 1) (柳楽正人氏撮影の金星の日面通過の写真 2)

撮影者:
柳楽 正人(出雲天文同好会)
撮影時刻:
(1枚目)14時47分、露出 1/500秒
(2枚目)17時39分、露出 1/125秒
撮影地:
島根県出雲市
撮影機材等:
(共通機材)ボーグ 100ED(F6.4)、ニコン COOLPIX990、バーダープラネタリウム アストロソーラーフィルタ、コリメート撮影
(1枚目機材)ビクセン LV 25mm、電子ズーム×4
(2枚目機材)ビクセン LV 12mm、電子ズーム×2
撮影者コメント:

14時過ぎに雲の切れ間がみえあわてて機材を出し撮影となりましたが、20分くらいでまた厚い雲に覆われ、しかし17時過ぎにかなり晴れ間が出てやっとまともに撮影できました。金星の大きさに驚きました。


(橋野英嗣氏撮影の金星の日面通過の写真)

撮影者:
橋野 英嗣
撮影時刻:
16時50分ごろ、露出 1/60秒
撮影地:
千葉県木更津市
撮影機材等:
タカハシ FC-125、Or 18mm、ニコン COOLPIX995、自作サンプリズム + サングラス
撮影者コメント:

仕事を早めに切り上げて何とか晴れ間を縫いGETしました。金星はやはり大きいですね。第一接触、第二とも撮りたかった〜。


(西島忠氏撮影の金星の日面通過の写真)

撮影者:
西島 忠
撮影時刻:
16時51分、露出 1/350秒
撮影地:
神奈川県高座郡寒川町
撮影機材等:
シグマ 50-500mm + ×1.4テレコンバータ(合成fl=714mm 合成F9)、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 100)、ND400 フィルタ
ステライメージ4使用
撮影者コメント:

曇り空。車で移動中一瞬日が差したので、急ぎ車を路肩に停めて、用意していたカメラで撮影。雲が太陽面を早いスピードで通過している。

科学的価値ではなく、130年ぶりの記念撮影。


(渡部樹氏撮影の金星の日面通過の写真)

撮影者:
渡部 樹(出雲天文同好会)
撮影時刻:
17時52分、露出 1/320秒
撮影地:
島根県出雲市
撮影機材等:
ビクセン開発工業 試作マクストカセグレン望遠鏡(D=9cm F13.3)、ニコン D70(ISO 800、RAW)、バーダープラネタリウム アストロソーラーシート、直焦点撮影、ミザール K型経緯台で手動追尾
NikonCaptuer4にて若干レベル補正後、JPEGに変換
撮影者コメント:

出雲は朝からずっと雲の厚い天気だったのですが、夕方勤務が終わってから、ふと空を見ると西空がわずかに晴れ陽の光が照っていたので、大急ぎでアパートに戻り、10分で機材を組み上げ、なんとか撮影に成功しました!


(菅原芳明氏撮影の金星の日面通過の写真)

撮影者:
菅原 芳明
撮影時刻:
15時15分32秒
撮影地:
神奈川県横浜市南区
撮影機材等:
ペンタックス 100SDUF(D=10cm fl=400mm)、LV 20mm、ニコン COOLPIX990、コリメート撮影、タカハシ EM-200
撮影者コメント:

横浜は天気が悪く、雲の多い1日でした。雲がなかなか消えず、時々日が差した時に撮影しました。色もコントラストも悪かったですが、望遠鏡で見る金星の黒い丸は何とも面白いものでした。水星とはまた違った面白さでした。


(島貫章氏撮影の金星の日面通過の写真 1) (島貫章氏撮影の金星の日面通過の写真 2) (島貫章氏撮影の金星の日面通過の写真 3)

撮影者:
島貫 章
撮影時刻:
(1枚目)14時13分49.2秒、露出 1/800秒
(2枚目)14時15分45.9秒、露出 1/640秒
(3枚目)14時23分11秒、露出 1/500秒
撮影機材等:
タカハシ FC-100、ペンタックス Or 7mm、ニコン D70(ISO 200、RAW)、ND400 + ND4フィルタ
撮影者コメント:

11時ごろまで晴れていたのですが、その後雨が降ってきまして、諦めていたところ13時頃になって、急に晴れてきまして急いで、準備に取り掛かり撮影しました。

風がかなり強く、雲も流れていましたが何とか撮影できました。ピントがちょっと甘いですが?


(加藤保美氏撮影の金星の日面通過の写真)

撮影者:
加藤 保美
撮影時刻:
14時21分、49分、露出 1/500秒
撮影地:
埼玉県所沢市
撮影機材等:
ビクセン FL80S(D=8cm fl=640mm)、PL 35mm、キヤノン EOS Kiss Digital、ND400フィルタ
撮影者コメント:

雲がひっきりなしに太陽面を通過していく。晴れ間が覗いたのは、はじめの30分くらいで後は曇り。少しでも見られたことで満足すべきだろう。


(北岡修氏撮影の金星の日面通過の写真 1) (北岡修氏撮影の金星の日面通過の写真 2)

撮影者:
北岡 修
撮影時刻:
(1枚目)15時12分27秒〜13分12秒
(2枚目)16時55分、露出 1/4秒
撮影地:
神奈川県横須賀市
撮影機材等:
(1枚目機材)コロナド マックスコープ40、ビクセン LV 20mm、ソニー DCR-TRV900、コリメート撮影、ビクセン SXWにて追尾
(1枚目処理)Registax2にてビデオ画像から1150フレームコンポジット、Photoshop6にて処理
(2枚目機材)ニコン COOLPIX4500(ISO 400、白黒モード)、コリメート撮影
(2枚目処理)Photoshop6にて処理
撮影者コメント:

雲の切れ間から何とか撮影ができました。やはり金星は大きくて迫力がありますね。日本では130年ぶりの天体ショーとのこと。見られて大変感動しました。