隕石が自動車のフロントガラスを直撃

【2000年7月27日 FLORIDA TODAY Space Online / AP (2000/7/26)

1996年10月21日、アメリカ・ウィスコンシン州クレイトンの路上に駐車中だったRick Wirth氏の自動車のフロントガラスに、空から降ってきた岩が直撃するという出来事があり、ミネソタ大学のPaul Weiblen教授の分析により、この岩が確かに隕石であり、地球より古い起源を持つものであることが確認された。

落下が目撃されたか、または今回の例のように落下直後の状況が確認された隕石は少なく、知られている全ての隕石のうち1,000個ほどに過ぎない。発見されているほとんどの隕石は、いつの時代に落下したかもよくわからないものだ。