[日食速報]皆既日食のデジタル処理画像

【1999年8月16日】

SU581

スカイウオッチャーのトルコ・バーデレツアーと、メリゾフォン・ツアーは、今日の午前10時に無事帰国した。

機内ではトルコ・メリゾフォン・ツアーの川口編集長がデジタルカメラで撮影した画像を上山が画像処理を行い、網膜に焼き付いている太陽像の再現を試みた。ノートパソコンのバッテリーが残り少ない中、10分ほどで処理した画像は、イメージを良く再現するものの、雲を通しての画像のため、コロナの広がりに欠けるものだった。

そこで、アストロアーツ本社に帰社早々に快晴だったバーデレで撮影したフィルムを現像し、皆既日食のコロナ、プロミネンスがはっきりわかるよう、早速デジタル処理を行った。処理時間は1時間強だが、実際のイメージに近いものとなったので速報として公開する。なお、画像処理はステライメージの次期バージョンのプロトタイプで行った。

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『日食のデジタル処理画像』