星ナビ9月号は「夏の宇宙イベント」と「江戸時代の月の出待ち」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【2014年8月4日 アストロアーツ】

星空を楽しむための月刊「星ナビ」2014年9月号は、8月5日(火)発売です。今年の夏は、例年以上に宇宙づいています。あれもこれも出かけたい! という人に役立つ情報満載です。注目のカメラレポート2本に、江戸っ子が集まった「月待ち」、低調ながら極大期を迎えている太陽活動も紹介。


表紙

星ナビ2014年9月号表紙

幕張メッセ(千葉県)で開催中の「宇宙博2014」は、古今東西の宇宙開発に関する展示が盛りだくさん。写真は「はやぶさ」に続いて小惑星へ向かう「はやぶさ2」の模型です。

★ 全掲載内容の目次はこちら
「星ナビ2014年9月号」

宇宙がぐんと近くなる 2014夏のイベント大特集

宇宙がぐんと近くなる 2014夏のイベント大特集

宇宙・天文イベントがまるで花火のように各地で盛大に打ち上げられています。触って遊べるスペース・エンターテインメントに、最新天文学で星空をのぞく研究施設特別公開、夏から秋にかけての星まつりのほか、編集部イチオシの夏休みイベントをピックアップしました。

夜更かしして月の出を見る「江戸の二十六夜待」

夜更かしして月の出を見る「江戸の二十六夜待」

「古天文よりみち紀行」の第6弾。全国で月の出を眺めるという風習がありましたが、江戸時代、江戸の町民の間で特に盛んだったのが月齢26の月の出を見る「二十六夜待」です。当時、庶民たちはどんなふうに夜更かしして月の出を待っていたのでしょうか。

機材セレクション「SONY α7s」&「Nikon Df」

機材セレクション「SONY α7s」&「Nikon Df」

あえて画素数を抑え、ISO 409600を達成したフルサイズミラーレスカメラ「SONY α7s」と、センサーや画像処理エンジンはD4と同等の「Nikon Df」を試用レポートします。天体写真を撮るのに、おすすめの機能、使い方とは?

新連載 デジカメで撮ってステライメージで仕上げる「星の写真調整」

新連載 デジカメで撮ってステライメージで仕上げる「星の写真調整」

天体写真が手軽に撮影できるようになっても、やはり美しい「作品」に仕上げるには「ステライメージ」や「フォトショップ」などのフォトレタッチソフトで調整が必要です。どんな調整を行うとどのような効果があるのか、処理前、処理後の画像を比較しながら、ビギナーにもわかりやすく解説していきます。

極大期に入った太陽を知る 3

極大期に入った太陽を知る 3

望遠鏡による太陽黒点の観測が始まって400年。今では、太陽活動にさまざまな周期があることがわかっています。今回は、長期的な太陽光の変動から、黒点の増減から見る短期的な周期性を解説しました。

天文学の20世紀 近代天文学の開拓者たち 4

天文学の20世紀 近代天文学の開拓者たち 4

カール・シュバルツシルトは、1873年、ドイツ・フランクフルトで6人兄弟の長男として生まれました。早くから天文学の才能を発揮したシュバルツシルトの生涯と、ブラックホールの生みの親と言われる彼が後世の研究者に与えた影響を紹介します。

お求めは全国の書店、またはアストロアーツオンラインショップAmazon.co.jp で。

〈関連リンク〉