21、22日に国立天文台三鷹キャンパスで「三鷹・星と宇宙の日」を開催

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【2011年10月12日 国立天文台メールニュース No.58】

10月21、22日の2日間、国立天文台三鷹キャンパスの施設公開「三鷹・星と宇宙の日」が開催される。今年は「私たちはどこから来たのか〜元素は宇宙をめぐる〜」というテーマで、講演会や普段見ることができない施設の見学を行うことができる。


国立天文台メールニュース No.58より

毎年秋に行っている国立天文台三鷹キャンパスの施設公開「三鷹・星と宇宙の日」を、今年は10月21、22日の2日間にわたって開催します。22日は、同じ敷地内にある東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センターの施設公開も開催されます。

今年のメインテーマは「私たちはどこから来たのか〜元素は宇宙をめぐる〜」です。このメインテーマに関連した講演会(22日開催)のほか、ふだんは見ることができない観測・実験施設の公開や、最新の研究成果の紹介など、多くの企画を用意して、皆様のご来場をお待ちしています。

■ イベント名:
「三鷹・星と宇宙の日」
■ 場所:
国立天文台 三鷹キャンパス
(東京都三鷹市大沢2-21-1)
■ 日時:
2011年10月21日(金) 14:00〜19:00(入場は午後6時まで)
2011年10月22日(土) 10:00〜19:00(入場は午後6時まで)
■ 主な内容:
  • 21日(金)
    • 50cm公開望遠鏡および協力望遠鏡メーカー・団体による天体観望会(晴天時のみ)、一部施設の公開・展示、ミニ講演、文化財ラリーなど
  • 22日(土)
    • 講演会:
      • 13:15〜15:30 国立天文台講演会(途中休憩あり)
        • 「宇宙のはじまりと元素、生命の誕生‐私たちはどこへ行くのか?‐」 梶野敏貴 准教授
        • 「物質の旅‐星間物質から星・惑星、そして生命?へ」 大石雅寿 准教授
      • 12:00〜12:40 東京大学天文学教育センター講演会
        • 「太陽が燃え尽きる日?」 宮田隆志 准教授
    • その他:
      • 50cm公開望遠鏡および協力望遠鏡メーカー・団体による天体観望会(晴天時のみ)、主要観測・実験施設の公開、展示、研究紹介、ミニ講演、質問コーナー、スタンプラリーなど
■ 参加費:
無料
■ 主催:
自然科学研究機構 国立天文台、東京大学大学院 理学系研究科附属天文学教育研究センター、総合研究大学院大学物理科学研究科 天文科学専攻
■ ウェブサイト:
三鷹・星と宇宙の日2011