【アストロアーツ製品情報】
星ナビ10月号は「中国皆既日食報告」と「ニコン D700」

【2008年9月4日 アストロアーツ】

星空を楽しむための雑誌「星ナビ」2008年10月号が、9月5日(金)に発売されます。まずは中国西域皆既日食の遠征報告です。機材セレクションではニコンフルサイズデジタル一眼「ニコン D700」をレポート。「古天文よりみち紀行(2)」では、鎌倉時代の宗教家日蓮と大火球のエピソードの検証を試みます。日本天文学会100周年」の後篇も読みごたえじゅうぶん。KAGAYAさんの情報満載「KAGAYA通信」の連載も始まりました。


表紙

星ナビ2008年10月号表紙

表紙は第二接触を迎えた皆既日食の様子。内部コロナやプロミネンスも見えています。ダイヤモンドリングから伸びる光条は、正六角形絞りの回折によるものです。

全掲載内容の目次はこちら → 「星ナビ2008年10月号」

絲綢之路日全食 中国西域皆既日食遠征報告

「絲綢之路日全食 中国西域皆既日食遠征報告」ページサンプル

極小期特有の、赤道方向に両側に伸びたコロナの様子や、全経過を万里の長城の西端・嘉峪関と収めた美しい光景、そして観測地にはためく熱烈大歓迎のバルーンや出迎えの美女たちなど、中国の空気がそのまま伝わってくるような写真を厳選しました。

みんなが待ってたニコンフルサイズデジタル一眼 ニコン D700

「みんなが待ってたニコンフルサイズデジタル一眼 ニコン D700」ページサンプル

ニコンのフルサイズデジタル一眼レフ「D700」。イメージセンサー、映像エンジンなどの絵作りに関してはD3と同等で、驚異的な高感度特性も維持されています。はたして天体写真の特性は?

古天文よりみち紀行(2)「天変地異の時代 −神奈川県藤沢市ほか−」

「古天文よりみち紀行(2)「天変地異の時代 −神奈川県藤沢市ほか−」」ページサンプル

宇宙と政治とが密接に結びついていた鎌倉時代。地震や飢饉、元寇などの混乱に、大彗星や日食の恐怖が追い討ちをかけました。室町時代に描かれた貴重な絵巻物『日蓮聖人註画讃』とともに、日蓮にまつわるエピソードを訪ねます。

日本天文学会100周年 天文愛好家が日本天文学会と歩んだ100年(後篇)

「日本天文学会100周年 天文愛好家が日本天文学会と歩んだ100年(後篇)」ページサンプル

現代天文学が開花し、人類史上最も急速に宇宙の理解が進んだ100年間。プロの天文学者とアマチュアがともに歩み、互いに影響しながら発展してきた100年史を振り返る、2回シリーズの後篇です。


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