【イベント情報】星数2200万個! スーパーメガスターII、国内初公開中

【2008年8月11日 大平技研

IPS(国際プラネタリウム協会)シカゴ大会で発表された大平技研の最新機種「スーパーメガスターII」は2200万個というこれまでにない圧倒的な星数のプラネタリウムとして話題を呼んでいる。8月17日まで、千葉県立現代産業科学館で日本初公開されている。


大平技研が開発した「スーパーメガスターII」が日本で初めて公開されている。場所は千葉県市川市にある千葉県立現代産業科学館。日本の宇宙開発や宇宙生活を支える技術を紹介する企画展の中で、サイエンスドーム内にスーパーメガスターIIが期間限定で設置され、約30分間の上映が1日5回行われている。8月17日まで。

企画展『宇宙への夢〜星空へのあこがれと日本実験棟「きぼう」』

■期間:
2008年8月8日(金)〜8月17日(日)
■会場:
千葉県立現代産業科学館(千葉県市川市鬼高1-1-3)
■開館時間:
9:00〜16:30(入館は16:00まで)
■入場料:
大人500円、大学生/高校生250円、中学生以下/65歳以上の方は無料
■交通:
JR総武線「下総中山」駅徒歩15分
またはJR総武線・都営新宿線「本八幡」駅下車徒歩15分
または京成本線「鬼越」駅下車徒歩13分
JR本八幡駅北口からシャトルバスあり(ニッケコルトンプラザ行き)
■上映時間:
10:00、11:30、13:00、14:15、15:30
■上映に関する問合せ:
TEL 047-379-2005(同館普及課)

スーパーメガスターIIはメガスターIIをベースに各部に改良を加え、在来機の4倍にあたる2200万個の恒星を映し出すことができる最新機種。天の川の描出がより緻密になり、星の色の再現も向上しているという。海外では2008年6月に開かれたIPS(国際プラネタリウム協会)シカゴ大会で世界のプラネタリウム関係者に披露された。

スーパーメガスターIIはテレビ番組でも取り上げられる。8月13日(水)21:00〜21:54フジテレビ「ザ・ベストハウス123」では、いくつかのプラネタリウム関係の話題が紹介されるが、その中で大平貴之さんのインタビューとともに登場する予定だ。

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