JAXA、特集「はやぶさ、地球への旅に出発」
〜最後のチャレンジを達成するために〜を公開

【2007年4月27日 アストロアーツ】

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ」が地球帰還を開始したことに合わせ、特集「はやぶさ、地球への旅に出発」を公開した。プロジェクトマネージャーである川口淳一郎氏を含め、運用にたずさわる計8人のチームメンバーへのインタビューが紹介されている。


インタビューでは、「地球帰還の課題は何か」、「サンプル採取は成功したのか」などといった質問に対して、掘り下げた回答が掲載されている。

また、「はやぶさ」が行った歴史的なチャレンジの瞬間、そして成果が得られた陰に、どんな苦労があったのか、どんな思いで運用を続けていたのかなど、読むものにとって「はやぶさ計画」がよりリアルで身近なものとして感じられる言葉もつづられている。

プロジェクトマネージャーである川口淳一郎氏は、「未来の宇宙開発を担う子供たちに伝えたいこと」として次のように語っている。

「未来」という字は、「未だ来ない」と書きます。未来というのは見えないわけです。そこを見ようとする活動が大事だと思います。いかにものを覚えるかではありません。学ぶプロになるのではなく、まだ来ないものをこれから作っていく、見えるようにしていく努力が一番大事だと思います。

「はやぶさ」運用チームでは、今後も「はやぶさ」の未来を作る努力を懸命に続ける。